人気ブログランキング |

<   2015年 06月 ( 8 )   > この月の画像一覧

b0283437_1655235.jpg


いつもご覧いただき 本当にありがとうございます。

 A様 I様 K様 H様
ご入金確認させていただいております。

 A様 明日には発送できると思います。今暫くお待ちくださいm__m

 H様 今夕 発送手配いたしましたので、水曜日頃到着予定です。

ところで
庭のブラックベリーがそろそろ熟してきました。
朝、どの実が「食べごろ」か 鳥たちがしきりに相談している声が聞こえます。
鳥って どうやって「食べごろ」を知るんでしょうかね・・・
感心するほど 一番美味しそうな実からやられてしまいます:::
プロコルハルムというグループを知っていますか?
知ってる! とすぐ手を挙げる方は たぶん50代以上?

1967年 アメリカがベトナム戦争の泥沼にどっぷり塡まっていた時代
大変ヒットした曲「青い影」

反戦と 虚無、ドラッグと自由
イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」の歌詞にも共通する
比喩に満ちた難解な歌詞と
一度聴いたら忘れられない 魅惑的なメロディーです。

b0283437_205432100.jpg

この曲、トム・クルーズのSF作品 「オブリビオン」で使われましたので
メロディーを聴けば知ってる方も多いのではないかと思います。

b0283437_20551882.jpg


今回の「青」の小特集
最後は儚げな青い釉薬と 魅惑的な八角形の陰影に
「青い影」のイメージをだぶらせてみました^^
b0283437_2056175.jpg


b0283437_2055338.jpg


b0283437_2055369.jpg


b0283437_2055493.jpg


b0283437_20555452.jpg


b0283437_20555712.jpg


クレイユ・モントローのオクトゴナル「青手」と呼ばれるシリーズの
デミタスとコクチエ(卵たて)のセットです。
デミタスに細かなチップ、コクチエの見込みに釉ムラ 、
デミタスカップにもともとの物ですが、筋状の生地のへこみ
その他 窯傷等もありますが 総じてヒビカケなしの良いコンディションです。
デミタスカップの口径6.5センチ 高さ7センチ
デミタスソーサーの直径 辺〜辺:14センチ
コクチエの受け皿の直径 辺〜辺:11.2センチ スタンド部:省略

★クレイユ・モントロー 青手 デミタスとコクチエのセット  ご売約
b0283437_21114369.jpg


このボウルの青を見た時 なぜか店主は小林秀雄の
「モオツアルト・無常という事」を思い出しました。

b0283437_21111447.jpg

・・・もう二十年も昔の事を、どういう風に思い出したらよいかわからないのであるが、
僕の乱脈な放浪時代の或る冬の夜、大阪の道頓堀をうろついていた時、
突然、このト短調シンフォニイの有名なテエマが頭の中で鳴ったのである。

モオツァルトのかなしさは疾走する。
涙は追いつけない。
涙の裡に玩弄するには美しすぎる。
空の青や海の匂いの様に、万葉の歌人が、その使用法を知っていた”かなし”という言葉の様にかなしい。

こんなアレグロを書いた音楽家は、モオツァルトの後にも先にもない。
まるで歌声の様に、低音部のない彼の短い生涯を駈け抜ける。・・・



万葉のことば「かなし」は、今の言葉の「悲しい」と少しニュアンスが違います。
美しく 愛おしく 心がかき乱されるほどの
悲しいほどの深い感銘、とでも表現すれば良いのでしょうか。

読んでも読んでも イマイチ良くわからなかった小林秀雄ですが
この「このト短調シンフォニイの有名なテエマ」(モーツァルト交響曲40番 第一楽章の冒頭のこと)
に対する気持ちだけは、めいっぱい共感できるのです。

b0283437_2114269.jpg


ディゴワン・サルグミンヌ窯
葡萄の実が陰刻(へこんでいる)され
つるや葉はリズミカルな金彩で彩られています。
b0283437_21135831.jpg


口部分の削げに見えるのは金彩の釉付きで傷ではありません。
b0283437_2114544.jpg


小さなボウルですが たいへん美しいです。
かなり良い状態だと思います。
口径11.5センチ 高さ5センチ

b0283437_21183336.jpg


★美しく小さな青・葡萄のボウル ご売約
b0283437_20416.jpg


沖縄以外はまだ暫く梅雨真っ最中 といったところですが
この日本独特のしとっ とした空気の中で
日々に色濃くなる新緑が素敵です。

このお写真、先日お仕事で日光へ行かれたというお客様からお借りしました。
ご存知 華厳の滝です!
やっぱり素晴らしいですねぇ・・・

昔の日本では「緑」と「青」の区別をはっきりつけませんでした。
この考え方はとても奥深くて好きです。
緑と青の中間色に「青緑色」という色味があり、自然界にはこの色がたくさん存在します。
光の当たり具合、気温変化で微妙に緑が勝ったり 青みを帯びたりするのです。
華厳の滝の滝壺にも、この深い青緑色の水面が見えます。
時に青く  時に緑に
2つの色あいがゆったりと お互いを認め合っているようです。

b0283437_2026235.jpg


さて こんなしっとりした水辺の景色にあわせて
ルルドの泉のボウルなど いかがでしょうか。
文字の入ったお土産の小さなボウルはよく見かけますが
このようにしっかり絵柄が入った少し大きめ(口径12センチ 高さ6.5センチ)のボウルは珍しいです。

b0283437_20262292.jpg

とても美しい 明るい青

b0283437_20261424.jpg

b0283437_20261292.jpg


ルルドで少女の前に出現したとされる聖母と ロザリオなどが描かれています。
b0283437_2026759.jpg

b0283437_2026550.jpg


ボウルの状態も申し分なしです。ディゴワン・サルグミンヌ窯 1950年前後

★ルルドの青いボウル ご売約
b0283437_20433790.jpg


今夜の「青」はその名も「FANTAISIE」。
窯印AMC(Auguste Mouzin & Cie.)
1878年創業、第二次世界大戦直後1951年に閉鎖された窯です。
成熟した、デザイン性の高さが特徴です。
b0283437_2103939.jpg


全体に長い年月をそのまま纏(まと)ったような細かい貫入があります。
b0283437_211044.jpg


裏の端部分に釉はげと 表側には響いていないラインがあります。
b0283437_211179.jpg

b0283437_2111162.jpg


古味があるのにコンディションのよい、素敵なお皿です。
b0283437_2112686.jpg


1900年前後 直径24センチ 高さ(深さ)3センチ± 

ショパンの「幻想即興曲」でも聴きながら 優美な連続模様をご鑑賞ください^^

b0283437_2112119.jpg


★AMC窯 青いファンタジアのお皿 ご売約
b0283437_20154149.jpg


フランス映画「ムード・インディゴ(うたかたの日々)」をご覧になりましたか?
原作は、仏文科の学生なら一度は手にしたことのあるボリス・ヴィアンの小説「日々の泡」
この作品が書かれた時代には、「このファンタジーが映像化される」なんて誰一人、夢にも思わなかったでしょう。
でも今やあの「指輪物語」でさえ、誰もが画面に引き込まれるような完全映画化に成功している時代。
ミシェル・ゴンドリー監督は、ことのほかこの小説に思い入れがあり、それだけにセット、小道具、CG画像、
画面全体の色の使い方にまで「ゴンドリー色」が表れています。

「日々の泡」を読んだことのある人も、全く予備知識なく観た人も 結構賛否が分かれる映画ですが、
ここはどっぷりデューク・エリントンの「ムード・インディゴ」を聴きながら
ゴンドリー監督の奇異なファンタジーワールドに浸ってください。

「肺の中に睡蓮の花が咲く」奇病に冒されたヒロイン・クロエを
「アメリ」のオドレイ・トトゥが演じています。

よくひとは「愛さえあれば」「お金さえあれば」と言いますが
果たして「愛の力」はクロエの命を救えるのでしょうか。
はたまた「たくさんのお金」はどうなのでしょうか?
愛も夢もお金も、日々浮かんでは消えてゆく泡のようなもの・・・なのでしょうか?

この作品と是非「見比べ」していただきたいのが
全くジャンル違いのSF映画 『CODE46』(2004年 ティム・ロビンズ、サマンサ・モートン)です。

こちらのキーワードは「記憶」です。
恋も愛も、結局のところ「記憶」でしかないのか?という思いが浮かぶ作品です。
強引な考え方をすれば、人の「記憶」なんてものも、
日々浮かんでは消えてゆく泡のようなもの・・・なのかも。

アンニュイな梅雨寒の日にぴったりな(?)「諸行無常」の恋愛映画2本です。
(本当に憂鬱な時じゃなく、ゆとりのあるときに)是非ご覧ください。

b0283437_2017798.jpg


さて気分がブルーになっては困りますが、アンティークの中のブルーはとても魅力的。
先般お知らせしたように、「青」小特集とまいりましょう。

b0283437_20172990.jpg

今夜はインディゴブルーとフレンチブルーのボウル。

b0283437_20174768.jpg

インディゴブルーの方はおなじみ「お茶会」ボウルですが
高台裏の削げ、窯傷、貫入と染まりがありますが、
このシリーズに多い釉ムラや版ずれがなくつやがあってとても状態の良いボウルです。

b0283437_20175914.jpg

フレンチブルーの可愛いダミエは、以前ご紹介したボウルの再入荷。
釉はげと内側の貫入に添った染まりが少し目立ちます。

b0283437_20191845.jpg

どちらもマーストリヒト・ペトルス・レゴー窯。スフィンクスマーク窯印。

b0283437_20175594.jpg


b0283437_20175269.jpg


どちらもヒビやカケはありません。
サイズ:「お茶会」口径10.2センチ 高さ6.5センチ、「ダミエプチボウル」口径8センチ 高さ5.5センチ
★P.レゴーの青いボウルのセット ご売約

夏のセール
梅雨入りです。
絵に描いたような梅雨空です。
重なった仕事のうち 3つが片付きましたッ

ひいひい 
もう少しがんばります!

<天空舎>のほうへはちらちらと気まぐれ更新しますのでご覧いただければ幸いです。

雨降り 憂鬱な気分、
こんな動物のおとぼけ顔で癒されてください。

b0283437_1815477.jpg


描く気があったのか なかったのか
クロッキーのようなにゃんこの像(へそ曲がりなニーデルヴィレー窯)


b0283437_18154290.jpg

なにか悪さしてまんまと逃亡成功の舌だしうさぎさん。


b0283437_18153983.jpg

わが阪神タイガースのように か弱いネコみたいなトラさん。。。
ん? しっぽがライオン??
なんとなく少女マンガチックなお顔だったりして思わず笑っちゃいます。

さあ、これからしばらくは梅雨寒だったり 真夏の暑さだったりしますので
体調管理にはくれぐれも気をつけてくださいね!

b0283437_18153798.jpg

★お問い合わせ下さり本当にありがとうございます。
この子たちも仕事が一段落したらこちらのブログで販売予定です。
ちょーーっとお待ちくださいね。
・・・黒絵のウサギさんはクレイユモントロー窯の珍しいゴブレットで、(当店としては)「お高い」です^^; すんません・・・

b0283437_20321871.jpg


寒い4月から 暑い5月へ
情緒に乏しい天候ですが 今日から6月。

このところ店主、仕事が重なり あっぷあっぷしています。
なかなか更新ができずに残念・・・

更新を待って発送をお考えのお客様には本当に申し訳ありません。
おとり置き期間は気にしないで結構ですので
もうちょっとお待ちくださいね〜〜

写真は 今年はちょっと自慢したくなるほど
きれいに咲いてくれた我が家のあじさいです。
赤いのは京都の亡叔母がくれたものを、
黄緑から白のグラデーションがお気に入りのものは実家の花を挿し木して育てました^^