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<   2015年 05月 ( 15 )   > この月の画像一覧

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音楽の次は食べ物、というわけで
これ
今朝 掘って収穫したての新ジャガイモです!
仕事でお世話になってる方の畑で収穫したお裾分け。

この季節
このあたりは 新ジャガイモ 新玉ねぎをどっさり戴くんですよ♪

「深夜食堂」を観て
ジャガイモは皮ごと茹でる、という原則を守るようになってから
ますますジャガイモが 美味しい・・・

芽が出ないうちに せっせとジャガイモ料理作りにはげみます!

★仕事が一段落したら「青への憧れ」小特集します。
青いトランスファのお皿 青いカフェオレボウル、青手オクトゴナル・デミタスなどを
ご紹介していきますので、よろしくお願いします。

さて
昨夜の続きです。
第1曲「美しき五月に」は店主も楽譜なしで歌えます。
・・・というのは 学生時代、ドイツ語の先生が
「言葉を覚えるには 歌で覚えるのがいちばんいい」と
この曲を選んだのです。

ドイツ語の文法を覚えるより先に
私はただただ 丸覚えで 「なんちゃってドイツ語」で歌えるようになりました。
すると不思議なことに
それまでつばがいっぱい飛ぶイメージだったドイツ語が
美しいピアノの伴奏とあいまって
とても詩的で 美しい言葉に思えてきたのを思い出します。

女性の歌声でも美しいですね⇨

この歌のイメージがこの古いボウル。
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BF(Boch Frere)窯 あのケラミス窯BFK(Boch Freres Keramis)の後
Boch Freresの窯印は1844年〜1870年まで使われました。
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見込みに窯傷、古いヒビがあります。
ヒビは埋まった感じで、強度に問題はなさそうです。
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口径15センチ 高さ8.8センチ
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実用可能ですが、ただ置いておくだけでも
存在感のある素晴らしいボウルだと思います。

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★BF(Boch Frere)窯  美しい五月のボウル ご売約
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もう5月も終わろうとしていますね。

5月は天国へ行ってしまった母の誕生月です。

旅立つ2ヵ月前の5月初め、私は明るいグリーンのお財布をバースデープレゼントに贈りました。

母はすぐ使えばいいのに、誕生日に使い始めるのだと大切に引き出しにしまっていました。

結局、母がその財布を使うことはありませんでした。

今、母の誕生日には 母が大好きだったシューマンの「詩人の恋」を聴きます。

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この歌曲集は、何編かのハイネの詩をまとめて、シューマンが曲をつけ
一人の詩人の恋の始まりから切ない終わりを歌った歌曲集です。

第1曲、若い詩人の恋の始まりを歌う美しい「美しき五月に」から始まります。

私もよく一緒に聴きました。

一番好きだったのは第8曲「花にして、もし知らば」
今の訳だと「花が、小さな花たちがわかってくれたら」ですが
断然前者の方が素敵な日本語だと思います。

この曲のイメージを写し取ったような繊細な花の絵柄のコンポチエ。
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プチフールやショコラ用の背の低いタイプです。
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H&C°の窯印。1842年ダビド・アビランドとその2人の息子により設立されたHAVILAND窯のものです。
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(アビランドはフランスのリモージュ陶磁器を代表する名窯です。)
使用感もなく、完品です。
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直径23センチ 高さ5センチ

★リモージュ・HAVILAND 低形コンポチエ ご売約
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ご存知 店主が大好きなフランス映画「マルセルの夏」
父の威厳を保つべく、主人公が奔走する(?)猟のエピソードを覚えていますか?
これを捕れば村一番のヒーローと呼ばれる
大きなハイイロイワシャコ(キジの仲間だそうです)をパパが偶然撃ち落とす・・・
岩山の上から主人公が誇らしげに鳥を掲げるシーンが印象的ですね。

オリーブオイルやハーブで美味しくローストするのかな?

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こちらは水辺にいる野鴨のようですね。

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反対側にはりっぱな尾羽を持ったニワトリ。

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ここがツボです。
こんなところにひな鳥が・・・!

Vieillard Bordeaux ヴィエイヤール ボルドー窯 130年も昔の素敵なボウル。
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染まり 釉付き 窯傷はありますが、ヒビやカケはありません。
口径12.2センチ 高さ7.5センチ

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高いですが、滅多に出逢えない貴重なブイヨンボウルですので
コレクターさんにはほんとうにお薦めします。

★ボルドー窯 鴨とニワトリの羽根つきブイヨンボウル ご売約
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鳥好きのフランス人・・・といえば
大好きな映画「アメリ」にも出てきますね。
ローストチキンが大好きなおじさん・・・。
(ある特定の部位のお肉が絶妙!なんだとか・・・・)

一番お世話になっている
一番身近な鳥、ニワトリさん。
卵もお肉も(羽根さえも・・・)ほんとうに感謝です・・・!

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NIMY窯の小さなボウル。
以前ご紹介した物より ずっと状態の良い物です。
高台裏に砂付き、見込みにカトラリー痕、染まり
窯傷 釉はげ 削げやチップなど 小傷はあるものの、
大きなカケはなく、ヒビもありません。
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NIMYらしいころんと小振りなフォルムと
素朴で物語性のある絵柄が
なんとも愛おしいボウルです。
口径11センチ 高さ6.7センチ

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★ベルギーNIMY 愛すべきニワトリ一家の小さめボウル ご売約
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ラッセ・ハルストレム監督の「マダム・マロリーと魔法のスパイス」
主人公は天才的な料理の才能を持つインドの青年。
村の権力抗争で命を落とした母が遺してくれた「魔法のスパイス」を生涯の宝物として
一家でヨーロッパへやってきます。
最初はイギリスへ渡りますが、「もっと食文化の中心へ!」というわけでフランスへ。
フランスの中で断固としてインド人であろうとする父と
移住した土地ではその土地の風習に染まるべきだと考える子どもたち。
ことあるごとに家族の中でも衝突が起きますが
もっと大きな衝突は、真向かいの有名料理店のオーナー
マダム・マロリー(ヘレン・ミレン)との衝突でした・・・・。

以前ご紹介した「砂漠でサーモンフィッシング」に共通するテーマが根底にあります。
ハルストレム監督は、このところよくこのテーマの作品を発表しています。
ものすごくわかりやすく言えば「心優しく異文化交流を」です。

どんな生き物も「自分たちと違うもの」への警戒と 嫌悪感をいだくもの。
異文化との出逢いは、同時に衝突と理解への長い道のりの始まりでもあります。

・・・(ディズニー+スピルバーグ作品だから?)「あくまで夢のある展開で」
という訳でもないでしょうが、ちょっと話が上滑り(そんなに都合良くいくのか?)な感は否めません。
(私感ですが、それならそれで、同監督の「ショコラ」のほうがずっと良いと思います。)

でも主人公のひたむきさ、マダムとお父さんの「スパイシーな」人間味溢れるやりとり
そしてとにかく美味しそうなお料理・・・・となかなか楽しめる作品です。

余談ですが
主人公の青年ハッサンを演じたマニッシュ・ダヤルがどうも山田孝之君に似てる?
のがやたら気になってしまった店主でした。

主人公一家とマダムの対立を描くシーンで
食材としての鳩の買い占め騒動がでてきますが、
フランス人はほんとうに鳥が好きですね。
店主も最近鴨肉のおいしさに目覚めて、時々ローストに挑戦したりしておりますが(汗)
食器の絵柄をみても、ニワトリや鴨、キジ、鳩などがよく登場します。

そこで今夜から「食べられる鳥」のカップとボウルを3点ご紹介!

今夜は
ディゴワン・サルグミンヌ窯 大きめのカップ&ソーサーです。
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サイズからしてチョコレート用でしょうか。
カップの口径11センチ 高さ6.5センチ、ソーサーの直径16センチ
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キジさんも表情豊かですね。

カップの内側にアタリのような釉はげが一カ所あります。
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使用感はありません。金彩も綺麗に残っていて大変良いコンディションです。
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見込みの小さなお家・・・とにかく絵柄が丁寧で美しいです。

★DIGOIN SARREGUEMINES キジとバラのC&S ご売約
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こちらは実家ではなくて我が家のラベンダー(ラビットイヤー)です。
以前 鉢植えで育てていたのですが枯れてきて
え〜い ダメで元々じゃぃ と地植えしたらこんなに元気になってくれました。

ラベンダーと言えば 南仏、
南仏と言えばムスティエ・・・・ と、なんと強引な前説。

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とはいえ こちらはヴァラージュだと思います。

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よくある花リムのオーバル皿ですが
大きさに一目惚れ。

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大きな物が多い中、こちらは26.5×18センチのコンパクトサイズです。

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釉はげ 削げ 浅いカケ 窯傷 があります。
写真のラインは表側だけの物でヒビではありません。
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大きなダメージなく、問題なく実用していただけます。
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★南仏白釉 ごく小ぶりの花リムオーバル皿 ご売約
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ほのかな薄紫色の細波のような花。
眩しい新緑の中に とけ込みそうになりながら優しく揺れています。
(花の名前を聞いてくるのをうっかり忘れてしまいました・・・)

さて とけ込みそうな優しい青い釉薬は
クレイユモントローのチャームポイント!ですね。

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おなじみのラヴィエですが、こちらは19世紀のもの。
長さ22センチ 最大幅12.5センチくらい

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トロフィーマーク・L.M.& Cie(1841年〜1876年)のバックスタンプがあります。

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目立つカケやヒビはありませんが
削げや染まり、窯傷などがあります。
実用できて、古びた風情がお好きな方にはおすすめです。

★クレイユ・モントロー19世紀のラヴィエ ご売約
ぐずぐずと寒かった春から
いきなり「台風情報」が流れる5月・・・

梅雨入りまでの短い初夏、
爽やかな気候を楽しむ時期なのに、困ったもんです。

とはいえ
きれいでしょ^^
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実家の庭に咲いたシャクヤクです。
初夏は白い花、華やかに香る花が多い気がします。

そこで!ちょっと一息、気持ちを穏やかにしてくれる
白い陶器をご紹介していきましょう。

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穏やかな波のような、
リムがほっこりさせてくれます。
昔 こういう白いブラウスの襟に憧れましたっけ・・・

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クレイユ・モントロー窯
オクトゴナルシリーズと同じ頃のお皿。

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色づき、貫入、わずかな窯傷がありますが
ヒビやカケはありません。
直径23.5センチ フラットなお皿です。

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★クレイユ・モントロー 波のような白リム平皿 ご売約
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この季節の実家へ行くと
2本の夏みかんの木に花が咲き
庭中にいい香りが。
なので、洗濯物を干すのも、草取りをするのも
そのうっとりするような香りに包まれてやっていると
本当にいい気分〜〜♪ でできるんです。

それからこれは父が大事にしている備前焼のなかで
店主がいちばん感銘を受けたお茶壺(四耳壺)です。

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鑑定書付き?らしくて、桃山時代の物です。
本当に『語りかけてくる』焼き物。

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夏みかんの花もこの茶壺も、すっかり「ツボ」です^^