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秋のカフェオレボウルまつりという
自治体の物産展みたいなネーミング(汗)の企画におつきあいいただき
ほんとうにありがとうございました。

いったん今夜で最後ですが、
10月もボウルのご紹介がいくつかありますので
カフェオレボウルファンの方は引き続きどうかよろしくお願いします。

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というわけで最後は華やかに。
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マーキュリーガラスみたいな全面銀のボウルと
程よく金彩が効いたスズランのボウルです。

スズランの方はしっかりクレイユ・モントローの窯印が入っています。
細かな貫入と窯傷がありますがおおむね良い状態です。
口径10.7センチ 高さ5.5センチのプチサイズです。
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銀の方は窯印がありませんがたぶんこちらもクレイユ・モントロー窯だと思います。
口径12センチ 高さ6.4センチ
内側にはほとんど使用感がありません。きれいなボウルです。
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★クレイユ・モントロー スズランの小ボウル  sold ありがとうございました
★銀のボウル   sold ありがとうございました
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昨夜のひねりのない展開の反省から
ちょっと変化球を。

未使用のとても大人びたディネット(ままごと)ボウルです。
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店主の大好きなブルーのラインに洗練されたモノグラムデザイン
とてもおこちゃま用とは思えない! と
軽く嫉妬心が湧く(?)のです。
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しっかりした作りのカップ&ソーサーもあります。
どれにもくっきりとジアンの窯印が入っていて
職人さんの心意気も伝わってきそうです。

★GIAN大人びたディネット ボウルとカップ&ソーサー
 ★sold ありがとうございました

カフェじゃなくても
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大きなボウルの次は小さなボウル
という何のひねりもない展開ですみません。

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面取り・ルルドのお土産ボウルと
スカラップ・赤い薔薇ステンシルのボウルをセットにしました。
赤と青、使っても並べてもなかなか可愛いコンビでしょう?

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ルルドの方が口径9.5センチ 高さ5.4センチ
サルグミンヌ・赤い薔薇が 口径8.7センチ 高さ4.9センチ
窯傷 染まりや釉付きはありますが
大きなダメージ無く良いコンディションのセットです。

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真ん中の(普通サイズ)ボウルの大きさが口径14センチ 高さ8センチです。

★ルルドと薔薇小さなボウルセット
 sold ありがとうございました
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ベルギーのカフェオレボウルといえば
フランスの物より小さい という印象がありますが
この「レース」模様のボウル、結構大きいサイズがあります。
ちいさい サイズのものには「見込み」が無地のものが多いようです。

いつか見たフランス映画で
おっきなボウルを頭にかぶり、ボウルのラインに沿って散髪するというシーンがありました。
(亭主と)モノは使いようですねぇ

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このボウルはそこまで大きくはありませんが
口径が16.7センチ 高さは10センチあります。

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隣に並べたバテンレースみたいな模様のボウルが
口径14.8センチくらいの普通〜やや大きめサイズです。

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内側にラインとラインに沿った染まり 窯傷などありますが
表側には響いておらず水漏れはしません。

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★ベルギーB.F (古いボッホ窯)「レース」の大ボウル
 sold
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昨夜のえんじ色(漢字では臙脂 と書きます。臙脂虫の文字そのままです)
ジョワジー・ル・ロア の流れで
今度はしっかりカフェオレ・ボウルです。

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※左側の大きなボッホ「DENTELLE(レース)」ボウルは明日ご紹介します。

深いツヤのあるえんじ色
七宝焼のような肉厚感のあるステンシルの小花です。
口部分に窯の中で支えていた部分にできる窯傷
高台裏に釉付き 細かい貫入と若干の染まりがあります。
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でも大きさも状態も十分満足できるボウルだと思います。
口径15.5センチ 高さ9センチ

★ジョワジー深い臙脂に白い小花のボウル 
 sold ありがとうございました
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カフェオレボウル と言いながら 図に乗ってもうひとつスープボウルです。
秋になったら絶対これを と思っていたのでお許しください〜〜
ちょっと高いですが、愛らしさ 状態の良さでは店主おすすめのボウルです。

えんじ色のステンシルと
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ちょこんとつけられた小さな「耳」が愛らしいジョワジーのブイヨンボウル
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さてこの「えんじ色」
ワインレッドとか カーマインレッドとかとも呼びます。
もともとは臙脂虫(えんじむし)というアブラムシから抽出して
羊毛の染色や絵の具に使われてきました。

大航海時代、この臙脂虫がたくさん生息している南米を領土としていたスペインの商人が
魅惑的な赤い「染料」の正体は明かさず、
ヨーロッパで大量に売りさばいてバブルな儲けをしていたとか。

まあそんなお金が絡む話はさておき、
日本人にとって えんじ色は紅葉の色にも通じ
「秋の色」のひとつという感覚があります。
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内側にぽつんと黒っぽい染み、よく見ると細かな貫入はありますが
ヒビカケ、クトー痕などもなく「完品」と言っていいと思います。
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口径15センチ(ふたの直径は16センチ)高さ10.5センチ
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★ジョワジー・ル・ロア えんじ色のステンシルが美しいブイヨンボウル
 sold ありがとうございました
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朝晩20℃を切ると さすがに温かい飲み物が恋しいこの季節。
というわけで、この月末はボウルをいくつかご紹介。

実は仕事に時間をとられて 映画の記事が書けない店主の「逃げ」の手段。
でました、「カフェオレボウルまつり」。笑

とはいえ
今夜はスープボウルです。
いきなりすみません。
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サルグミンヌの二人用のスープボウル(スープサーバ)です。
蓋は失われているのですが ものすごく状態がいいです。
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この写真にラインがあるように映りこみがありますが
実際にはヒビ・ラインはありません。


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カケなし ヒビなし(高台裏のラインは製造過程の物です)
ぽつぽつと染まりの出ている箇所があります。
釉溜まりのブルーが美しく、とてもツヤがあります。
内側もとてもきれいなので、実際にスープを入れてお使いにもなれます。
花器として、ポプリを入れてキャンドルサーバーがわりにも。

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口径17.7センチ 高さ12.5センチ
★サルグミンヌ レリーフが美しいスープボウル
sold ありがとうございました
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先日の顔と手足だけのイコンもミステリアスでしたが
毎晩店主が眺めては どうなんだろうなぁ 思う絵がこれです。
(ベッドの横に置いてあるので必ず寝る前に見てしまう)

ぱっと目に飛び込んでくるのは、修道僧のような緑がかった青い衣。
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二人の悲しげな表情の天使たち・・・
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でも 次の瞬間 あれ? と思うのが「黒い翼」です。
しかもこの翼、羽根ではないように見えます。
まるでコウモリの翼のようにさえ見えます。

さらによく目をこらして見ると
この二人の頭の部分。
右の天使には真珠の王冠が
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左の天使にはなんといばらの冠らしき物が・・・
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まず考えられるのは
この画家が何か特別な意図を持って
イエスとマリアの象徴として二種類の冠をかぶせ
あえて悪魔的な「翼」を描いた。

もうひとつ
最近はこちらの方が「当たり」かと思っていますが
元々は普通の二人の天使像だったが
誰かが ・・・ あるいはその同一人物が
冠を描き足し 白い翼を黒いサタンのような翼に塗り変えた。

理由は何か神の存在を否定したくなるような
非常に理不尽な悲しい目にあったから・・・

そう考えると この絵はなんだかちょっと怖い絵なのです。

いばらの冠のイエスと
真珠の王冠の聖母マリア
聖母子は実は悪魔と同じだ・・・! という信仰の全否定が垣間見られるのです。

でも
とても人を惹きつける絵です。

決して見る者と目を合わせない黒い翼の天使
いったい何を嘆いているのでしょうか。

★「羊飼いの礼拝」部分 二人の天使像 sold ありがとうございました。

謎解き
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スコットランドの独立の是非を決める為の住民投票が行われています。
もし独立となれば私たちはなんとおよそ300年ぶりという
歴史的な場面に遭遇する訳です。
店主がスコットランドと聞いて まず思い浮かぶのは
メアリー・スチュアートです。
フランス王妃であり その後悲劇のスコットランド女王と言われた女性です。

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これがロンドンにある彼女のお墓。

もし彼女が今生きていたら 今回の選挙についてなんてコメントするでしょう。

そりゃあ 当然独立すべき! に決まってるでしょ。
というご意見はごもっともですが

案外 「私が何度もエリザベス(1世)に歯向かって
あげくにスコットランドのお城で首を斬られてからもう427年!
もう飽き飽きしたわ。
好きな方をとればいいでしょ!(suit yourself!)」って言うかもしれません。

suit yourselfは ちょっとつっけんどんですが
ご自由にどうぞ(おとりください、お召し上がりください、、、)は
「HELP YOURSELF」と言います。

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この箱。
ごくありきたりの箱に見えますが

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開けると英語で「HELP YOURSELF」
特許申請 会社の名前などの文字がなぜかフランス語

それだけでなく、手前にもぱかっと開いて
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そこにも「HELP YOURSELF」。

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中の仕切り板2枚は自由に出し入れできます。
25.5センチ×15.5センチ 高さ11.5センチ
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後ろの一カ所に木の乾燥による亀裂がありますが
構造、強度に影響はありません。
封筒やはがきの整理にもぴったりですね。

しかし大事な方からの手紙を入れておくのはよくありません。
何せ「ご自由にどうぞ」ですから。

★販促用?収納木箱  sold ありがとうございました
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again
文字通り もう一度・・・

初夏に目を楽しませてくれた薔薇などは
手入れが良いと秋にもきれいな花を咲かせてくれますね。
秋の薔薇は心持ち その香りも深くてノスタルジックな感じがします。
気のせい?いえいえ秋の空気のせいでしょう。
(写真は我が家の栄養失調気味の 秋の白薔薇・・・)

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というわけで(出ました 店主得意の無理矢理・・・)
以前「チラ見せ」したけど 販売はちょっとお待ちを、とお断りしていたこの模様。

全く同じ模様の色違いのカップ&ソーサーに
しっかりと窯印が入っていますので
今回は堂々と「クレイユ・モントローの」カフェオレボウルとしてご紹介です。

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口径12.5センチ 高さ6センチくらい。
スープを飲むにも大変使いよい形です。
見込みに黒っぽい染まりがあり、金彩をはじめ、模様の釉薬はすっかり薄くなっています。
内側に窯の中のアクシデントでできたラインがありますが強度に影響はありません。

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まだまだ気持ちよくご使用いただけます。


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刻印しっかりのデミタス&ソーサーはデッドストック品(1884〜1920年)。

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ボウルの方には彩色されていなかった薔薇の花などにきれいに着色されていますので
ボウルより時代が若いのだと思います。
タスのサイズ:口径6センチ 高さ5.8センチ
非常にきれいなコンディションでおすすめです。

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★クレイユモントロー・万華鏡のようなブルーのボウル sold ありがとうございました 
★クレイユモントロー・万華鏡のようなグリーンベースのデミタス&ソーサー  sold ありがとうございました