7月の更新と夏休み


b0283437_1922627.jpg


いつもご覧いただき 本当にありがとうございます。

明日から7月!
毎年思うんですが 7月になる前後は なんとなく気持ちがしゃきっとして
「爽やかな」感じがするのですが

猛暑 酷暑 熱帯夜、、、と続くうち
まとわりつく 日本の湿気に よれよれになる店主でございます。

と いう訳で 今年は厚かましくも8月はまるごとお休みにしようと
もくろんでいるのであります。

7月は状態の良い お花 天使 オクトゴナルモノ・・・ を
少しずつですが更新いたします。

どうぞよろしくお願いします。
by ruriiro_ameri | 2014-06-30 22:00 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

夏風邪 食欲落ちず

b0283437_17574239.jpg

仕事と遠距離介護のどさくさに背負い込んだ今回の風邪

重病そうな(?)咳が出ますが
食欲はあります。
食べて風邪の菌を太らせてるのかしらね。

で、
大好きな田舎パンにつけてたべるこんなものを買ってしまいました。
フォアグラや兎も並んでましたが
まあ いちばん日本人に抵抗のなさそうな豚さんの田舎風・・・?

塩分オフのものにしましたが やっぱり関西人にはパンと一緒でちょうどいい。
こんどはLapin(兎)のを試してみようかな、などと
病人とは思えないコメントの流れで
19世紀・キュノアールの兎のテリーヌポットです。
b0283437_17552635.jpg

b0283437_17585293.jpg



ご存知の方も多いこのキュノ
完品は見たことがないのですが これもよく使い込まれています。
b0283437_17583611.jpg


b0283437_17584269.jpg

b0283437_17584918.jpg



古い修理法で 2カ所 しっかりと補修されています。
新旧の欠けはありますが 全く破損の心配はなさそうです。
もともと什器のつもりで購入したのですが お好きな方がいらっしましたら
喜んでお譲りします。
兎さんの「あばら」が ちょっとエイリアンっぽいかなぁ・・・
b0283437_17584754.jpg


超存在感のあるポットですよ。
b0283437_17583320.jpg

b0283437_1812155.jpg



うちのちゃちな食器棚で「権威を誇る」ポットです・・・
b0283437_17571574.jpg

★19世紀はじめのキュノアール 兎のテリーヌポット sold
by ruriiro_ameri | 2014-06-28 22:00 | なんとなく | Trackback | Comments(1)

6月も終わりに

・・・近づいてきました。

なんて早い年月の流れ。
b0283437_14561275.jpg


ジューンブライドの名残に
いままで聖母像を入れていた大型ドームに
とても良い雰囲気のグローブマリアージュと
別々にやってきた ワックスフラワーのティアラを載せてみました。
b0283437_14561019.jpg


b0283437_14553431.jpg


b0283437_1456283.jpg



100年前のティアラの上に 40年ほど前の白いティアラ
それぞれどんな表情の花嫁が髪に飾ったんでしょうね。

b0283437_14554933.jpg

b0283437_145658.jpg



異国での長い年月の流れが 今 梅雨空の日本で
ガラスドームの中にぎゅっとつまっています

★マリアージュドーム セット sold ありがとうございました。
by ruriiro_ameri | 2014-06-27 22:00 | なんとなく | Trackback | Comments(4)

ブラジルカラー

b0283437_1644359.jpg


FIFAワールドカップ ブラジル大会も
いよいよ見どころ満載の決勝リーグ戦。
日本は残念ながら・・・でしたが
また4年後に期待しましょう。

というわけで(?)Wカップ記念といたしまして
ブラジルカラーの南仏雑器!(よくわからない)

b0283437_16461511.jpg



おなじみ 水切り皿(エグトワ)です。
白磁のちょっと優雅なものは
イチゴ皿とかとも呼んでいますが
これにはやっぱり・・・茹でたてトウモロコシですね!

b0283437_164631.jpg

深いフォレストグリーンはプロヴァンス近くの窯です。
釉ムラがありますがダメージなく つやもあってよいコンディションです。
直径21.5センチ 深さ5センチ ★sold ありがとうございました


b0283437_16461948.jpg

ブラジルイエローよりは枯れた感じですが
アプト窯のこちらはなかなか良い雰囲気。
時代はグリーンのものより50年くらい古いでしょうか。
三つ足 開いていない「穴」もご愛嬌です。
焼きが甘く 破損も多い窯ですがこちらはしっかりしています。
sold ありがとうございました

b0283437_1646924.jpg

by ruriiro_ameri | 2014-06-26 22:00 | 異国の古物 | Trackback | Comments(7)

b0283437_2039172.jpg


昨年公開された「素敵な相棒」(原題は「Robot & Frank」)
そろそろ「親の介護」が現実味をおびてくるトシになりつつある店主には
なかなか心に滲みる作品でした。

作品冒頭に出てくる「舞台背景」は
まず「寒い春」
そしてすぐに おっと 忘れてました的に
「そう遠くない未来の寒い春」となります。
こういう力まないオープニング いいですねぇ・・・

一見 元気そうでも
すでに記憶の多くが消えつつある老人フランク(フランク・ランジェラ)。
彼は元泥棒。
二人の子どもたちはそれぞれ独立しており、「妻」とは30年も前に離婚。

楽しみは文書の電子化が進み 博物館化している図書館へ行くこと。
お目当ては美人司書(スーザン・サランドン)を口説くこと。

そんなフランクのところへ 一人の、いえ一台の「ヘルパー」さんがやってきます。
息子が手配した 完璧な介護用にプログラミングされた ロボットです。

キャストが完璧に「ハマって」いて、展開がリズミカルです。
・・・多少のストーリーの矛盾には目をつぶっちゃいます・・・

ラスト近く、音楽がまた店主のツボでした。
モーツァルトのレクイエムから アヴェ・ヴェルム・コルプス
(涙腺がゆるくなった店主 ここで涙ぐむ次第です。)

ぜひご覧ください。


b0283437_20421355.jpg


店主も最近父と話をすると
どうしても父が昔のことばかり話すようになってきたなぁと感じます。
ずっと元気にしていたので ある意味甘えて(遠いこともあり)
なかなか逢いに行くことがなかった自分を反省しています。
古いアルバムを見ると 父が古いカメラで撮ってくれた たくさんの写真が残っています。
公園で夢中で遊んでいる姿もありました。
モノクロ写真の方が色あせがなく 父のカメラの腕前の良さがよくわかりました。

モノクロームといえば 19世紀のグリザイユを見るととても落ち着きます。
ボッホ窯の前身・ケラミスの蓋付きシュガーボウルです。
少年少女がコマ回しのような遊びをしています。
b0283437_20423863.jpg


b0283437_20423532.jpg


ふたのつまみの球体に生地のラインがありますがヒビではありません。
b0283437_20424815.jpg


使用感や窯傷 黒ずみはありますが
奇跡的な良いコンディションを保ったボウルです。
口径9センチ ふたなしで高さ8.5センチ ふたをすると13センチくらい
絵柄は表裏同じです。
b0283437_20425327.jpg

b0283437_20425184.jpg

★ベルギー19世紀半ば ケラミス窯のシュガーボウル    sold ありがとうございました。
by ruriiro_ameri | 2014-06-14 22:00 | 異国の古物 | Trackback | Comments(2)

六月の白〜4

秋田では 山に咲く 白い山法師の群生を
小型飛行機だと誤認して ちょっとした騒動になったそうですが
鮮やかな新緑との対比で どうしてもぱっと目に飛び込んできたのでしょう。

「白」は ほかの色を生かすと同時に
いちばん目立って インパクトのある色だとも言えますね。

4回に分けてお送りした「白い食器」のいろいろ。
最後はやっぱり クレイユ・モントローでしょうか。

お皿ふたつ。
ひとつは何の飾りもない楕円皿ですが サイズがかわいい!
b0283437_15401118.jpg


ケーキ、サラダ、小さなおにぎり・・・
何を載っけても かわいい・・・・
トロフィーの窯印 1900年代初頭頃かと思われます。
b0283437_1540691.jpg

17.5センチ✖️24.5センチ 窯傷、若干のクトー痕以外 ダメージはありません。
★クレイユ・モントロー 小さなオーバルプレート
 sold ありがとうございました。


そして やっぱりきれい・・・としか言いようのない おなじみのレリーフプレートです。
b0283437_15401796.jpg


直径21センチ デセール皿かパン皿?向かい合うドラゴンの窯印 19世紀のお皿です。
裏の数字の刻印が深く、そこからうっすら染まりが出ています。
細かい貫入 窯傷 使用感あります。ヒビカケはありません。
b0283437_1540146.jpg

b0283437_15403149.jpg

★sold ありがとうございました
by ruriiro_ameri | 2014-06-13 22:00 | 異国の古物 | Trackback | Comments(2)

六月の白〜3

b0283437_17214354.jpg


白い食器を日本人はその白が潔く美しいと感じ
お料理の色のほうを際立たせる謙虚さが良いと考えます。

現代の磁器と 昔の陶磁器の白は似て異なるもの。
こういう表情のある白は
未成熟な技術ゆえのものかもしれません。
完璧ではないものには 温かい寛容さがあるようで好きです^^

b0283437_172147100.jpg


これは窯印もなく 何の装飾も身につけていませんが
おおらかな大きめサイズで、
唯一 釉溜まりの青さが 素顔のえくぼといったところ。
b0283437_17215924.jpg

口径14.5センチ 高さ8.5センチくらい 
無刻印1900年代はじめの白いボウル
 sold

b0283437_17221396.jpg


b0283437_1722477.jpg


b0283437_17215453.jpg

このふたつの小さなボウルは大きなコーヒーカップくらいの容量です。
向かって左の 小さなレリーフボウルは窯印を見てもわかるように
時代の若いサルグミンヌのポースレン(磁器)ボウル
初期のポースレン特有の素朴さが残っています。
とても清潔な白
真っ白なブラウスを着た リセエンヌのようなボウルです。
口に指にふれる極小チップがひとつあります。
ブラウンシュガーなど入れてお茶の時間にお使いください。
★sold ありがとうございました。

それに比べて貫禄のエクリュ色になったボウルは百年前のマーストリヒト。
貫入が全体に入り 何とも落ち着いた老婦人の風情が・・・
高台に製造時からのへこみ(釉薬がかかっています)
口径10.8センチ 高さ6.7センチほど 
★sold ありがとうございました。
by ruriiro_ameri | 2014-06-12 22:00 | 異国の古物 | Trackback | Comments(5)

六月の白〜2

b0283437_20291857.jpg


初夏の風にそよぐ しなやかな葉でしょうか
まるで天使の翼のような美しい造形ですね。

いろいろなレリーフラヴィエを見てきましたが
この形とレリーフの「潔さ」には脱帽しました。

b0283437_2030559.jpg


はじいて音を聞くと 磁器独特の高音とまではいかず
かといって テラコッタ地の陶器とも違う 鈍高い(?)音がします。
サルグミンヌ1950年前後のものと思われます。
b0283437_20304970.jpg

窯印に「CAHINA」(磁器)とありますが
半陶半磁器に近いものではと推測しています。
窯傷はありますが アクシデントダメージはなく 美しい食器です。
b0283437_20305120.jpg


★サルグミンヌ 爽やかなレリーフのラヴィエ 
sold
by ruriiro_ameri | 2014-06-11 22:00 | 異国の古物 | Trackback | Comments(1)

六月の白〜1

b0283437_165111100.jpg


降れば肌寒く 照れば蒸し暑いこの時期
爽やかに目を楽しませてくれるのは 白い花たちです。

実家からもらってきた紫陽花も根付いてくれて 美しい花
(うーん ほんとはガクですけどね^^)を咲かせてくれています。
ご近所には アナベルや ネズミモチの木があって
うっとうしい雨空にも そこにだけ光が当たっているように咲き競っています。

b0283437_16413573.jpg


そこで 疲れた気持ちもほっと和むような 穏やかな白い食器をご紹介していきましょう。

今回選んだのはこちらの7つ。
ちいさめスーピエール、大きめボウル 小さなボウル
レリーフが珍しい半陶半磁のラヴィエ
ちょっと手に入れにくい小さなモントローのオーバル皿 に
おなじみのレリーフ皿です。

大きさはこんな感じ・・・
b0283437_16553749.jpg

(おなじみのレリーフプレート 上段右から二つ目が直径21センチです)

詳細は順次更新していきます。
お気に入りの「白」が見つかりますように・・


b0283437_172897.jpg

で、
今夜はふたはないけど なんだか素敵なスーピエール。

b0283437_17145680.jpg

ジョワジー・ル・ロア のもので 持ち手のデザインに惹かれてしまいました〜
b0283437_17144538.jpg


b0283437_17144971.jpg

よく使われていたらしい内側や 窯傷から出た染まりがありますが
b0283437_17145223.jpg

b0283437_17145492.jpg


大きなダメージはなく 、アナベルのドライなんか入れたら 
とっても雰囲気良さそうですよ・・・

★Choisy le Roi 小さめスーピエール 
 sold ありがとうございました。
by ruriiro_ameri | 2014-06-10 22:00 | 異国の古物 | Trackback | Comments(1)

お花とレース

b0283437_2194779.jpg


レースといえば サルグミンヌのこんなお皿。
U&C(Utzchneider & Co.)時代ですので1800年代終わり頃のものだと思います。

b0283437_2112549.jpg


どちらも直径21.5センチ
其々裏の窯印のデザインが違います。
b0283437_21124612.jpg


向かって左側のかわいいデザインの窯印のものは表側のふちに貝殻状のカケが3カ所
模様の所々に釉抜け、ニュウが黒ずんでいる箇所があります。

b0283437_2113257.jpg

b0283437_2113627.jpg

b0283437_21131090.jpg


モノグラム調の窯印の方は高台のふちに沿って1.5センチほどのカケがありますが
使用に差し支えはありません。表側は金の釉付きが一カ所 (二番目の写真参照)
そのほかは大変きれいな状態です。
b0283437_211431100.jpg


どちらも細かな貫入がありますが ヒビは入っていません。
このシリーズ名「Lavalliere」は宝石をちりばめた首かざり という意味があるそうですが
レースとお花のコスチュームジュエリーという感じ?
Eve Lavalliere (1866-1929) というコメディエンヌが活躍した時代とも重なります。
★Sarreguemines U&C レースとお花のパン皿2枚セット sold ありがとうございました。
by ruriiro_ameri | 2014-06-08 22:00 | 異国の古物 | Trackback | Comments(0)

普段着の古物とシネマな日々