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昨夜の「スーパームーン」
ご覧になれましたか?

店主の住む地方は あいにくの雨でした。

なんだかETもヴァンパイアも総出で登場しそうな月ですね。

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かわりにといってはなんですが
今夜はスーパームーン色の 朝採りトウモロコシをいただきました。
余りの甘さに、感激しました。

「シークレット・ウィンドウ」のジョニー・デップが
塩をつけて食べてたのを思い出し、
塩も用意しましたが 全く不要でした^^
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1997年アメリカ映画「恋愛小説家」
ジャック・ニコルソンとヘレン・ハントがそれぞれ第70回アカデミー賞で
最優秀主演男優賞・同女優賞を受賞しました。
第70回といえば、あの「タイタニック」が作品賞、監督賞はじめ、
多くの部門で受賞したにもかかわらず、ディカプリオは・・・という年でしたね。

この映画、原題をご存知ですか?
「As Good as It Gets」・・・
バカボンのパパではありませんが「これでいいのだ!」ってとこでしょうか?

映画の中にはたくさんの恋「愛」小説を書きながら
人間味のある「愛」を知らずに生きてきた主人公。
ほかにも偏見、思い込み、金銭的困窮・・・などなど
人生のマイナーな要素がいろいろ出てはきますが
観る人は、にやにや笑ったり ほろりとさせられたりしながら
解決策のヒントへと導かれていきます。

私はラストの夜明けのパンやさんのシーンが好きで
このシーン観たさに 何度もこの映画を観てしまいます。
不安な暗い夜(辛いこと)のむこうには
温かなパン(人の優しさ)が待っててくれる。
As Good as It Gets!

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ブサカワイイわんこが重要な役回りで出ています。
ブリュッセル・グリフォンという犬種だそうで、
スター・ウォーズのチューバッカのモデルにもなっているそうですよ。

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ヘレン・ハント演じるシングルマザーはカフェ勤め。
きびきびと注文を受け コーヒーのおかわりを注いで回ります。
梅雨はうっとうしいですが
週末です ふたりで仲良くお茶でもいかが。

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ディゴワン・サルグミンヌになる前 1860年前後サルグミンヌU&C時代のデミタス
生地のよれや釉つきはありますが目立つダメージなし
口径7.5センチ高さ5センチ★2つセット sold


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バックスタンプがないのではっきりしませんが クレイユモントローっぽい
ジャポニズムのデミタス 金彩が落ちついていて お花の色も大人っぽいです。
sold


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キュノアールのマグカップ
小さなチップがあったり、貫入が伸びたラインはありますが使用に問題ありません。
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ふたつともsold
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雨です。
低気圧と湿気に弱いわたくしです。

毎日頭が痛いのも けっこう辛いもんです。
低気圧や台風が近づくと「頭が痛くて」目が覚め、
勢力の強い台風ともなれば 不整脈やら 胃痛やら。
「やっぱり 美人薄命だわ」とつぶやく私。

弱いといえば 好きな「ファイアンス」も弱い。
生地はテラコッタで 焼きも甘いです。
でも その不器用な儚さが なんとも素敵なんですよね。
低気圧以上に こういうファイアンスにめっぽう「弱い」です。

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★キュノのような小さなフェセル sold
★古手ファイアンス・レリーフボル sold
★キュノの羽根つきボル sold

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バレエ映画「赤い靴」は、1948年(日本公開は1950年)のイギリス映画。

劇中バレエとして使われる「赤い靴」はアンデルセンの童話です。
童話というものは結構怖い要素が多分にあって、
この映画でも「何かに憑かれた人生の怖さ」が全体を覆っています。
そしてその結末の美しい残酷さが
この映画が「バレエ映画の金字塔」といわれている所以かも・・・。

M.スコセッシ監督が2009年に
オリジナルフィルムのデジタルリマスターをして発表しています。→

65年前に作られた「幻想の世界」は今も色褪せることなく
素晴らしいバレエを堪能できます。

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バレエシューズではありませんが
こちらは「金の靴」。
映画とおなじイギリス生まれの小さなブローチです。

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かかとからつま先までわずか2センチ。

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でも靴裏まで細かい細工で、つけて動くとかわいい鈴のような音が鳴りますよ。
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★イギリスのブローチ sold
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店主はこれでも昔むかしは文学少女でございました。
日本文学は苦手で、欧米文学を結構よく読みました。
もちろんこの「ジェーン・エア」(2011・日本公開2012)も。
この作品は映画だけに限定しても4回目のリメイク作品です。

19世紀、女性に与えられる職業は家庭教師か娼婦であったといわれます。
保守的なキリスト教の価値観から
女性は「聖母マリア」か「禁断の実を食べたイブ」とに色分けされました。
前者は聡明で信心深く、寛容な女性
後者は淫らで強欲で忌むべき女性、という
なんとも身勝手な仕分けをしたものです。

ジェーンはもちろん前者に属する女性であり、小説は多くの人から賞賛を浴びました。
(対照的だったのは妹の「嵐が丘」で、今でこそ高い評価を得ていますが
当時は酷評され、葬り去られようとしたほどでした)

斜に構えた分析はさておき
絵(画面)もことば(台詞)も美しく
心地よく純粋な文学作品に酔えます。
一世紀半もの間、愛され受け継がれる名作のチカラでしょうか。

あの「リトルダンサー」でデビューしたジェイミー・ベル君が
すっかり大人になって出ています。
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やっと幸せをつかみかけたジェーンが
花嫁衣裳の姿で目の前に突きつけられた あまりに残酷な現実。

重い扉を押し開け、ヒースの荒野へあてもなく彼女がさまよい出るシーンが
映画冒頭にも使われ、印象的です。

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この映画では当時の衣裳史にあわせて 花嫁は優雅なお帽子を被っていましたが
こんな愛らしいブライダルカチューシャはどうでしょうか。
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ティアラほどゴージャスではありませんが
それでも丁寧にカットされたガラス玉と金の葉がとてもきれいです。

★ワックス胸像がちいさいのでちょっと変ですが、店主がつけてもキツくなく使えます。
輪っかの直径12センチくらいで 針金のような弾力性のある素材を
金のリボンテープで巻いてあります。 sold

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「砂漠でサーモンフィッシング」は市内のミニシアターに行きそびれて、先日DVDで観ました。
「ギルバート・グレイプ」や「ショコラ」でおなじみのラッセ・ハルストレム監督作品です。
ジャンル的にはヒューマン+ちょっとコメディ+ラブストーリーといったところでしょうか。
映画評などを見ても「面白く、心が温まる」「人間ってすてき」なんて文言が並ぶ訳ですが、
店主はもっと政治的な課題を描いているように思えました。
「今の流れに逆らって」「ダメだと思わず信じてみませんか」というメッセージです。

作品の冒頭、
主人公は大勢の人々が同じ方向に早足で進むなか、ひとりだけ逆の方向に歩き出します。
そしてラスト、
鮭たちは間違った方向へ一斉に泳ぎ始めますが一匹 また一匹と
正しい方向に向きを変え始めます。

9.11以降 こじれにこじれたイスラム体制と欧米大国との対立構造。
釣り人が釣れると信じて釣り糸を垂れるように
「どうせダメに決まってると諦めずに信じる」ことも釣り上げてみませんか?
と言われたような気がしました。
流れは変わると信じることから 全ての努力は始まるのです。

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ここで鮭は放流できませんが これからの季節、金魚やメダカを飼って涼を感じてみてはいかが。
昭和初期のゆらゆらガラスの四角い金魚鉢。分厚くて気泡が入っていて味があります。
観葉植物を入れたりいろいろ使えそうです。

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30×21.5センチ 高さ21.5センチ 3.1キロあります(汗)。★sold
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黄色は元気の出る色です。

この缶、オランダの物で、いろんな種類のツバメが描かれています。
zwaluwen というのが どうも「ツバメ」という意味らしいのですが
さて 何が入っていた缶なのかはオランダ語の辞書がないので不明です。

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フタに少々へこみがありますが 中も錆びなどなく、とてもきれいですので
これからも元気に活躍してくれそうです。
★黄色いツバメの缶 sold

ところでタイトルの Ma petite Hirondelle 
「わたしの ちいさなツバメ(ちゃん)」
ってとこでしょうか。

う〜ん
トシのせいか なんとなく大人の事情が漂う意味に聞こえてしまう・・・
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ツバメの季節
日本では初夏、梅雨どき といった感覚ですが
諸外国ではやはり「春の訪れ」の季節と結びついていることが多いようです。

「ラ・ゴロンドリーナ」という歌をごぞんじでしょうか。

子どものとき、某国営放送で流れていて、出だしのメロディーも覚えています。
探してみたら YOUTUBEにありました。→

メキシコの歌です。
スペインの支配下にあった祖国を思う 辛かった日々の悲しみと
これからは希望を持とうとする庶民の心を歌っています。

南の国を離れて つばめは微風(そよかぜ)とともに
今年もわが町を 目指して飛んで来た

苦しみ悩みを 耐え抜いた姿
おゝ つばめ ラ・ゴロンドリーナ

涙を風に投げ捨て 楽しく飛び回る
苦しみ悩みを 耐え抜いた姿

おゝ つばめ ラ・ゴロンドリーナ
涙を風に投げ捨て 楽しく飛び回る


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陶器でできた ツバメの親子の壁飾り。たぶんデッドストックです。

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裏はこんな感じ。L字フックにかけるようになっています。

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お顔は・・・う〜ん なかなかシュールな表情です。

★陶器のツバメ sold
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突然ですが、店主はラジオを聞きながら仕事をしています。
「人生相談」なる長寿番組があり、たいていは遺産相続がどうの亭主が浮気してどうのと、
あんまり聞きたくもない話が多いので、ほとんど右から左に聞き流しています。

ところが
先日の相談者は16歳の少年でした。
相談内容は 開口一番「僕は生まれてくる時代を間違えたと思います」。

なぬ?
ちょっと お耳がダンボ(古っ)の店主。

彼の話を要約すると
今(おおざっぱなくくりで平成)の社会は病んでいる。
理不尽な事件や災害ばかり、政治も経済も希望が持てない。
昭和の時代を僕は知らないけど きっと今の時代より希望に満ちて
人も前向きで心優しかったと思う。
こんな後ろ向きな自分がこれからどうやって生きていけばいいのだろう。。。

まあ
回答者の答えは誰もがそう言うだろうという、定番モノではございましたが
なんとか彼は納得した様子でした。^^

その人の人生で一番良かったな、と振り返る時代というのは誰にでもあると思います。

でも人間の歴史の流れの中で「幸せだった時代」はいつだったのか?という答えは
多分 永遠に出ないと思います。

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オスカーワイルドの「幸せの王子」は 誰もが知っているお話です。
あの心優しい王子と (よせばいいのに?)王子の気持ちを酌んで
寒い冬が来るまで 王子のために働いたツバメさんの時代も
理不尽な悲しみがいっぱいだったと思います。
いつの時代も 幸せになることではなくて
人を幸せにしようと思う気持ちが大事なんですね。

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モシュリンヌ(最初はスズカケの木で作られましたが 材料不足になり、
オリーブの木でも作られたそうです)のアルバムとヘアピン入れです。
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どちらもニースのおみやげ。アルバムは背表紙が皮で絵柄も繊細で芸術的な風格があります。
留め具が失われています。中の紙に破れやシミがあります。
★アルバム sold
★ピン入れ sold 

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ソーラ・バーチは私の好きな女優さんのひとり。
彼女が主演した2001年のイギリス映画「穴」
この作品ではリズという、かなりの「不気味ちゃん」を演じていますが、
彼女の存在感と雰囲気がなければこの映画は成り立たない感じがします。

新緑が美しい初夏、イギリスのある全寮制高校の生徒4人が
こつ然と姿を消します。

実は彼らは戦争中に掘られた穴、
といっても食料なども用意された大きな防空壕に居たのでした。

外界とを隔てる唯一の扉の鍵が何者かによってかけられ、4人は閉じ込められてしまいます。
実はこのとき、彼らはリズが仕掛けたとんでもない「罠」のなかに
落ちていってしまうのでした・・・。

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水切り用の皿 あるいは雑器は ヨーロッパ中にあります。
優雅な姿形の物はやはりフランスが多いですが
こちらはいかにもイギリスらしく、「塩釉」の水切り。
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★sold

塩釉(えんゆう);英語でソルトグレイズ(salt glaze)。
液体の釉薬を使わず、窯に塩を投入して窯内に食塩蒸気を発生させ、陶器の地肌にガラス状の被覆面を作ります。


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濃い灰色と藍色、古いオランダの焼物を連想させるドイツの把手付きの水切り。
★sold