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昨日は大きな秘密用の(??)大きめの箱でしたが
今日は手のひらに乗っかるくらいの小さな木箱をすこしご紹介します。

店主は隠し事が苦手なタチです。で、この程度の箱でじゅうぶん・・・。
(そういえば日本の裁判員って、ずっと「守秘義務」があるようで、
わたし、ぜったい無理だわぁ・・・・なんて思います。
ま、選ばれてもそのあとの審査で落とされると思うのでいいですけど^^)

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FIL AU CHINOIS(フィル・オ・シノワ)黒いリネン糸が入っていた木箱。

★sold




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いくつあっても重宝なアメリカのチーズボックスですが これはやや小ぶりで ロゴやコピーがシックな黒。
内側に染みが出ています。チーズボックスはよくかぶせて使っていたタイプの物があって、
その場合当然文字が上下逆になっています。
どちらかというと、逆じゃない方が「箱」としては使いやすいですよね。
★sold


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★木をくりぬいて作った高級石けんの木箱。
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アルフレッド・ヒッチコック監督初のカラー作品『ロープ』は、1948年制作のアメリカ映画。
その24年前に起きた誘拐殺人事件「レオポルドとローブ事件」をベースにした
パトリック・ハミルトンの舞台劇の映画化です。
全編を長回しのワンシーンで撮影し、実際の時間が映画の展開と同時に進むという当時としては画期的な作品。
映画の冒頭で、犯人である2人の青年が 友人を殺し、遺体をチェスト(引き出しのない、古いタイプの物入れ、要はでかい木箱)の中に隠します。ところがロープがはみ出しているのが見えて・・・
さあ その遺体がいつ見つかるか、 と見る者の視線は知らず犯人の立場になっていきます。

背景の摩天楼の景色はもちろん手描き、模型で作られたものなのですが、
長回しのカメラの微妙な「つなぎ」を利用して
的確に実際の時間どおりに 暮れなずみ、しだいに夜の景色になっていくのが面白いです。

さて この「チェスト」ですが、中世から使われた「便利箱」のようなもので、
収納とテーブル、あるいはイスの役割も果たしたそうです。
使い込まれた木の箱は 置いてあるだけでなかなか絵になるものです。

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こちらはフランスの(でんぷん)石けんの箱(猫のマークが有名ですが、これは猫より強いライオンです)と アメリカのココア(チョコレート)の箱。メーカーは1780年創業の老舗、ウォルター・ベイカー。ホットチョコレートを運ぶ女性のイラストで有名です。1900年パリ万博 の文字も見られます。オリジナルを改造してフタを止めるクギを前の持ち主がねじ釘で付け替えていますがずいぶん雑な人だったらしくて 先が突き出てしまっています。ひっかけないようにご注意を。
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年期の入った留め金部分。木が自然にすり減っています。

★ライオンの石けん木箱 sold
★ベイカーチョコレートの木箱 sold

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ご存知の方がどれくらいおいでかはわかりませんが

私がとても好きだったジョルジュ・ムスタキさんが昨日亡くなりました。

なかでも「MA SOLITUDE 私の孤独」という歌が大好きです。

メロディーはもちろんですが

歌詞を読んでいるとなんだか胸が熱くなってしまうんです。

その風貌からしても、現代の「吟遊詩人」という表現がぴったりの方でした。

ギリシャの方だったので、私の勝手なイメージですが

この青と白のお皿の雰囲気がぴったりだなぁと思ってました。

心からご冥福をお祈りします。

追記・このお皿のこと
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今日は30℃を超えました。
でもまだ湿度が低いので 家にこもってる店主はあまり暑さを感じませんでした。
中部日本の夏も この程度の温度と湿度で過ごせれば
ど〜んなに楽でしょう・・・
(でも 美味しいお米が食べられなくなるのはいやだから仕方ないか・・・)

一昨年からウチの玄関先に居るちいさなオリーブの木が花を咲かせました。
ほのかに柑橘系の爽やかな香りがします。
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わが家のアジサイも色づき始め
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クレマチスは満開です。
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この時期の花のひとつに「アカシア」があります。
この菱形のラヴィエ、シリーズ名も「アカシア」ですが
描かれている花は 正式には「ニセアカシア」の花。
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本来の「アカシア」「マメアカシア」「房アカシア」は
春に咲く黄色い「ミモザ」のことなんです。

梅雨までの束の間の初夏に咲き競う花々。
どれもそれぞれに素敵です。

★St.Amand トランスファー アカシアの花のお皿2枚セット sold 
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時の記念日まではまだ間がありますが
このところ 仕事が重なり
時間が足りない感が・・

しかし
これは時間の配分が下手なだけなのです。
手際の悪さと集中力の足りなさを時間のせいにしてはいけませんな。(反省)

古い古い時計の文字盤と
金色の天使の時計針。

デジタル時計が一般になってしまいましたが
私の頭の中の「時間」の「ボリューム感」は
短針・長針のアナログ時計を見て感じるほうが多いです。

・・・単なるトシのせいか?

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『白い家の少女』(原題:The Little Girl Who Lives Down the Lane)は、
1976年のカナダ、フランス、アメリカ合作サスペンス作品。
さきごろ「カミングアウトした」ジョディ・フォスターが14歳で主演を演じています。
1974年出版のR・コーニッグの小説を映画化したものです。

「そうだったのか!」のストーリー展開は(リアリティーはともかくとして)わかりやすく、
主人公がほんの少女ということもあってか、どことなく「少女漫画」っぽい雰囲気がします。
でも「殺意の香り」同様、はらはら どきどきの演出は楽しめますし
ラストの14歳にして、女優・ジョディ・フォスターの表情は必見ですよ。

という訳で(?)昨日の「黒」同様
白もアンティーク陶器ファンを多弁に魅了する色には違いありません。

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アンティークファンならいちどは見たことのあるこのかたち。
クレイユ・モントローのものが人気ですが
こちらは店主のお気に入り「ボルドー・ビエイヤー」窯。
一本 ヒビが入ってるんですが あとは完璧で、なんとも惜しい限り。
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もうひとつの魅力的な白は
ムスティエみたいな とろとろ白釉が魅力的な「まないた」
チーズをカットするための陶器のカッティングボードです。
NIMY窯のものを愛用していますが、匂い移りがなくて、清潔ですよ。
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★J. Vieillard Bordeaux - ビエイヤー・ボルドー 白釉ピシェ sold
★刻印なし ムスティエのような陶器まないた sold


ついでに
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邦題「殺意の香り」(1983年 原題:STILL OF THE NIGHT;夜の静寂)は
「クレイマー・クレイマー」のロバート・ベントン監督・メリル・ストリープ主演のサスペンスです。
随所に「めまい」や「マーニー」など、ヒッチコックの作風が伺われます。

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(メリル・ストリープの美しいブロンドの髪も ヒッチコック作品を思い起こさせます。)
特に「暗闇」の表現が上手く、なかなか正統派サスペンススリラーとしての「つぼ」を心得た作品です。

ラストが少し説明っぽく 駆け足になっているのが惜しまれますが
未見の方はいちどご覧になってみてください。
故・ロイ・シャイダー、ジェシカ・タンディも
それぞれはまり役といった感じです。

暗闇、黒い色は古代から人間にとっては「怖れ」や「悪」のシンボルでした。

一方 美術的には「黒」は非常に洗練された「色」のひとつです。
また、ファッションでフォーマルといえばやはり黒。
合わせる色や小物で 慶弔両方にぴったりとはまる 不思議な色。
という訳で(?)今日は「物語る高貴な黒」のコレクションをどうぞ。

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★フランス (モントローと合併する前の1810年頃)クレイユ窯・黒グレC&S sold

★黒いアンダルシアの貴石ピルケース sold
★黒い薬局の紙箱 all sold
★黒いマルシェのガラス蓋ケース sold

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★マットな黒釉・花リム大皿(18世紀末頃)sold


お好きな「黒」はありましたか?
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アメリカ映画「パーフェクトワールド」
クリント・イーストウッドがメガホンをとった1993年の作品です。
時代設定は1960年代はじめ。ひとりの脱獄犯(ケヴィン・コスナー)が
思いがけない成り行きで「誘拐」するはめになった
8才の少年フィリップとともに キャデラックで逃走。
ふたりのちょっと奇妙な ロードムービーが始まります。

州知事の威信をかけ、被害者を出さずに逃亡犯を捕まえたい警察署長。
最新機器を搭載したトレーラーに乗り、
彼は彼なりに「パーフェクト」な手段だと信じて疑いません。
彼は過去に、この脱獄犯の男を「よかれと思って」少年院に送った事実がありました。
決して根っからの悪人ではない、しかし・・・。

いっぽう州知事から派遣された女性犯罪心理学者や
FBI捜査官はそれぞれに自己主張をくり返し
やはりそれぞれが「よかれと思って」「これが最善 パーフェクト」と信じて必死です。

そして フィリップの母親は暴力的な夫が蒸発してしまい
貧しさと心の空白を埋めるためだったのでしょうか
新興宗教にのめり込んで フィリップにも「戒律」を守らせることが
「これが最善 パーフェクト」だと信じているのです。

根っからの悪人ではないのに 犯罪に手を染めてしまった脱獄犯の男と
蒸発した父から届いた たった1枚のアラスカからの絵はがきを
肌身離さず持っていた少年。
いつしか実の父子のようになっていくふたり。

「ここへ行けば 今より楽しい日々が待っているかもしれない」
アラスカからの1枚の絵はがきを眺めながら
彼らは、なんの根拠もないそんな夢を抱き、北へ逃亡を続けるのでした。

決して「誰にとっても完全なもの」は作れもしないのに
他者に対して 自分の自信を押し付けようとする人間。
自分が不完全な弱い人間だと気付いた時にこそ
ひとは「パーフェクトな世界」を
知ることができるのです。
そして同時に そんな世界はこの世にはないのだという事実も。

ふたりが逃亡中におなかがすいて
サンドイッチを作ろうとするのですが
あるのはパンとマスタードだけ。
「知ってるか?これが美味いんだぞ」と
「マスタードサンドイッチ」を食べるシーンがあります。

私はサンドイッチを作るたびに
そのシーンを思い出し 「本とに美味しいのかしら」と疑います・・・。

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フランス・ディジョンのマスタードポットふたつ
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陶器のものは19世紀の古手です。
★クレイユ&モントロー(刻印1876-84)sold
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★ミルクガラスのポット sold


おまけ
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特撮とストップモーションアニメで有名だった
レイ・ハリーハウゼンさんが92歳で亡くなりました。
『キング・コング』(1933)で特撮映画に魅せられて映画界に入ったそうです。

私はまだ小学生の頃、テレビで放映していた
『シンドバッド七回目の航海』(1958)、『アルゴ探検隊の大冒険』(1963)を
「ぞくぞく わくわく」して観たのを覚えています。

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特にアルゴ・・・の骸骨戦士たちの戦いぶりが大のお気に入りでした。
骸骨戦士ひとりひとり(?)に なんだか
ちゃんと表情があるような気がして・・
ちょっとぎこちない「ダイナメーション」の動きがまた魅力的でした。

彼の作品なくして 「スター・ウォーズ」も「ロード・オブ・ザ・リング」も
誕生しなかったと言えるでしょう。
ご冥福をお祈りします。

骸骨や角(つの) といえば
アンティークの中でCuriositéなジャンルがお好きな方には
おなじみのアイテムですね。

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ちょっと不気味?それともクールでいい感じ?
「昔の理科室」「昔の薬局」系オブジェ好きのための
仔鹿の角のオブジェです。
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★仔鹿の角オブジェ 台(木製)の長さ14.5センチ 全体の高さ14.5センチ± 5000円
★薬品の陶器ポット 仔鹿のカトラリーレストはsold
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高校時代までは 野球のルールも知らず
プロ野球中継のテレビ画面に出る
「S B O」の意味すら知らなかった私。

卒業後に知り合った友人が熱烈な阪神タイガースファンだったことがきっかけで
いつしか自分もファンになり
試合を観るうちに 自然にルールも覚えました。

長いペナントレースで やっぱり気になるのは先発ピッチャーの調子。

「おい お前調子どう?」
「いや〜 この前のゲームで ちょっと肩の張りが・・」
なんて しゃべっちゃいないと思いますが・・
...こちらは陶器のピッチャーであります。

白いのはムスティエ
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茶色の梨地はキュノではなく 内側が黄釉のテールキュイで
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ひとつ目立つカケがあります。
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ワインレッドのころんとした形は ご存知ピション。(こちらは完品)
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どれも水漏れはありません。
大いに活躍してほしい先発ピッチャーたちです(*^-^*)

★高さ ムスティエ13センチ 梨地テールキュイ12センチ ピション8センチ
★ムスティエ sold
★ワインレッドのピション sold
★梨地テールキュイ 3900円2500円