人気ブログランキング |

カテゴリ:異国の古物( 605 )


b0283437_20473967.jpg


ちょっと肌寒かったGW
ちょっと長すぎた? 10連休

いよいよ「夏」のページが開きますね。

2月ごろ植えたパンジーやビオラも
最後の花を咲かせ終えて
紫陽花の濃いみどりの中に小さな花芽が現れています。

ちいさくて かわいくて
なかなか入手できないもの


b0283437_20480039.jpg

ジョワジー のバルボのスミレ・・・
やっと来てくれたC&Sです。

ちょっとソーサーが大きめですね。
クッキーを置けるサイズです。



b0283437_20481763.jpg
カケがひとつあります。




b0283437_20483702.jpg
カップの裏に長い貫入がありますが
片面のガラス質だけで、見込みはこんなにきれいです。



b0283437_20482942.jpg


b0283437_20490091.jpg


ちょっとお値段は高いですが
このさき 出会えるかどうかという気もするので
お探しだった方はこの機会に迎えてやってください。

カップの口径9.5センチ 高さ5.2センチ
ソーサーの直径18センチ


b0283437_20492857.jpg

★Choisy le Roi Pensées
パンジーのC&S 11,500円 HOLD 沖縄県 T様

5月は初夏と晩春が同居中
朝晩はまだ少し寒さが残ります。

なので最終夜は あったまるスープを入れるスーピエール
こっそり一人で独占できるサイズです。

b0283437_16360557.jpg

大きめのカフェオレボウル
小さめのどんぶり・・・

b0283437_16355783.jpg

何にでも使えます。

このデザイン
カート機能付きショップの方に出ている刻印なしのものと並べると

b0283437_16360865.jpg

b0283437_16361138.jpg

ほら
全く同じ。

なので 窯印のないほうもディゴワン・サルグミンヌで間違いないかと・・・

b0283437_16355452.jpg



白い一人用のスーピエは人気があってかなりのお値段になっていますが
これは蓋がないのでお安くしています。
使用感なし。
とてもミントなアンティークです!


b0283437_16354838.jpg

口径14センチ
高さ10.4センチ

★Digoin Sarreguemines 一人用の白いスーピエール 4,900円 HOLD




今夜で小特集終わりですが
b0283437_17092730.jpg


デミタスとは読んで字のごとく 小さなカップ
このちっこいカップで、受け皿持ちつつ 小指を立ててコーヒーを飲んだのは
たぶん結構なお金持ちのひとたちだったのでしょう。


b0283437_17092419.jpg
というのは Gienという古窯
創始者はイギリス人、
あらゆるジャンルの陶器を高度な技術で製作し
貴族階級から強い支持を得て
高級ホテルなどにも大量に販売していたそうです。

現在でもGienはフランスの高級ブランド陶器メーカーとして健在です。

合併や経営者交代、そして閉鎖と
起伏の多い道を辿った多くの窯と どう違っていたのか・・
興味の湧くところです。


b0283437_17092140.jpg

このC&Sも シャンデリアがキラキラする
豪華なホテルのティールームで使われたのかなぁ・・・


b0283437_17091786.jpg

b0283437_17091276.jpg

b0283437_17090816.jpg


カップの口径5.5センチ 高さ6センチ
受け皿直径12センチ
ヒビはありませんが 其処此処に小さな窯疵やチップがあります。
3客あり、どれも同じような状態ですので
いいものから出していきます。

b0283437_17090574.jpg

★Gien 1844〜49年 デミタス・受け皿付き 1客4,200円
すべてHOLD

b0283437_17403329.jpg

大きめのものが大半のヨーロッパのお皿ですが
小さくて丁寧に作られたものが見つかると嬉しくて必ず購入してしまいます。

ワンプレート料理も好きですが
こういう小さいお皿は洋の東西を問わないし
朝から何度でも使ってしまいます。

上の写真の一番大きなお皿はいわゆるビストロ皿
小さめのお皿です。

b0283437_17401928.jpg

それより小さくて
かといってままごと用ではない。
お子ちゃま用だったんでしょうか?
無地の子供食器というのもフランスらしくて良いですなぁ

左はロンウィ

b0283437_17401053.jpg

b0283437_17400044.jpg

深皿です。


b0283437_17395202.jpg



一番小さいのは なんとピション窯です。
こんなシンプルな白いお皿も作っていたんですね。
b0283437_17394601.jpg

b0283437_17393524.jpg

b0283437_17392918.jpg
やや深みもある平皿
かわいいっ


どちらもダメージなしのべっぴんさんです。

★Longwy 深皿 直径17.5センチ ご売約 ありがとうございました。
★Pichon 平皿 直径15.5センチ  ご売約 ありがとうございました。




b0283437_18405864.jpg


今夜はちいさなティザニエール。
20世紀初頭のポーセリン製でデッドストック品です。
このサイズは初見


b0283437_18405411.jpg


b0283437_18405055.jpg




古い磁器なので製造過程で入る筋や、
窯の中で灰がかかって黒い点になっている箇所がありますが
ほとんど気にならない程度です。

ポットはきっちりおひとりさま用
かわいくて使いやすいです。
200ccほどです。


b0283437_18404544.jpg

ポットと炉の裏に711の刻印のみ。
ポーセリン・ド・パリかなぁ・・


b0283437_18404196.jpg


b0283437_18403803.jpg


b0283437_18403498.jpg


b0283437_18403142.jpg



とにかく実用向き。
一人でほっとしたい時
ハーブティーなどで活用してください。

ポットの口径4.5センチ 蓋なしで高さ8.5センチ
炉の直径9.3センチ
ポットに蓋をしての全体の高さ18.5センチ


b0283437_18402760.jpg

★ポーセリン おひとりさま用ティザニエール(未使用品) 4,500円

b0283437_18065759.jpg



小特集のタイトルが宝塚っぽくなりましたが
まずカフェオレボウルから。


b0283437_18064805.jpg

オランダの古窯・マーストリヒト
ペトルス・ルゴーのスフィンクスマークです。
少し磁器のような硬質のボウル


b0283437_18065404.jpg


b0283437_18064586.jpg





b0283437_18065125.jpg



コーヒー スープ
卵かけご飯・・・和食器と同じに使えますね。

見込みに窯疵程度で これといったダメージはありません。
口径11センチ
高さ6.7センチ


b0283437_18064235.jpg

★P.ルゴーの白いボウル ひとつ3,500円(在庫2)

日本人が初めて体験?したという公的10連休

いかがお過ごしでしたか?


店主はヒノキ花粉症がまだ後を引く中

休み明けに見たい と言われた(どう考えたって アンタは休み中に仕事しなさいってことです)

仕事と草取り、相変わらずの映画&海外ドラマざんまいでございます。


ふとこれまで観た作品で一番好きな作品は?

と自問自答するとき

この作品は絶対外せないな と思います。

ラッセ・ハルストレム監督の「ギルバート・グレイプ」です。



b0283437_21505096.jpg


ほかにも「ショーシャンクの空に」

「ローマの休日」

「グリーンカード」

「フライドグリーントマト」

「スタンドバイミー」

「8月のメモワール(The War)」

「レイン・メーカー」

など など・・・


ショーシャンクの希望

ローマ・・とグリーンカードの恋

フライド・・とスタンド・・の友情

レイン・・は社会派だけど何度見ても号泣。


8月・・と、このギルバートグレイプは・・・

う~ん やっぱり「家族」 でしょうか。



小さな田舎町

父が建て、その父が突然自ら命を絶った古い家

そこに暮らす母と4人のこどもたち。

長男がギルバート(素敵だったころの?ジョニー・デップ)です。

しっかり者で家事を仕切る長女、女子高生の次女

そして末っ子で知的障害のあるアーニー(初々しく可愛く抜群の演技力のレオナルド・ディカプリオ)。

美しく料理上手だった母は、父親の自死いらい、

ぽっかり空いた心の穴を埋めるかのように

食べて食べて食べ続け、歩行すら困難ほどに太ってしまっています。

アーニーはいわゆる「常識」範囲外の行動で

家族や街のおまわりさんを手こずらせますが、

母にとってアーニーは「私の太陽」、ギルバートは「私の騎士」なのです。

(太陽のサンと息子のサンをうまくかけてますね~ ナイトもSUNに対してNIGHT・夜ともとれるし・・・さすがママ!)


ギルバートは何をするにも自分を後回しにして母や弟のために忙しく動き回っています。

母を看取り、弟の世話をする。妹たちは嫁がせてやらなければ・・

あれもこれも、自分の役目。

きっと自分はこの街から一歩も出ることなく人生を終えるのかもしれない・・・。

特にアーニーは家族しか頼れるものがないのだし・・・


そんなある日 道の向こうからキラキラ輝く何かがやってきます。

それは陽の光を浴びて白く輝く銀色のトレーラーでした。

そしてトレーラーの部品交換のためにほんの数日

ベッキー(たまらなくキュートなジュリエット・ルイス)という少女が

ギルバートたちと「友だち」になります。


周りの人は太った母や知恵遅れのアーニーを特別視するけれど

ベッキーは誰に対しても同じように話しかけ、

見かけではなくその人の心の姿と対峙できる女の子でした・・・。


やがて次の街を目指して出発するトレーラー

うんざりする毎日から いつの日か 自分を連れ出してくれるものがあるのだろうか?

ギルバートの心の中でずっと忘れていた「自分」が

しずかに扉を叩き始めます。


大切だけれどやっかいなもの。

自分がその一部でありながら いっそ切り離してしまいたいと願うもの。

それが家族。


またそれは飾りひとつない着古されたパジャマのようなもの。

さんざん洗濯を繰り返したから 薄くなって破れたりしてるけど

やさしい やさしい手触りのパジャマ。

それはぬぐう涙を 黙って すっと吸い取ってくれます。


丁寧な日常の描写と、さりげない悲しみ。

時々クスリとさせられるユーモア。

爽やかなギルバートのベッキーのふれあい。


この作品を見終わったあと

きっと心には清々しい風が吹き渡ります。


かなり昔の作品ですが、もし未見の方がいらっしゃいましたら

ぜひ ぜひご覧ください。


さて 仕事の合間で心もとない気もしますが

小特集です。

ギルバートとアーニーが道の向こうからやってくる

ちいさな白い光をみて心を躍らせたように

個人的には心躍る小さな白い食器たちです。


19世紀のジアンのC&S

一人用のスーピエ

マーストリヒトのボウル

古手ピションの小皿・・・

どれもちんまり 飾りもないのにかわいく うつくしいです。

明晩より ぜひご覧ください。


b0283437_21504609.jpg



そろそろ桜の開花便りが聞かれるようになりましたね。
この春の特集も 今夜で一旦終了です。

b0283437_18304309.jpg

ラストは燕らしい燕さんを。


b0283437_18294395.jpg

ちょっとこわい表情で羽虫を追う燕
バックが雲のバルボティンを以前ご紹介しましたが
これはバックのレリーフも燕です。


b0283437_18293576.jpg


b0283437_18293225.jpg


窯印がなくて、時代もはっきりしませんが
春らしくビビットな印象のお皿ですね。

直径20センチ
デザート皿にしてもよし 飾り皿にしてもよし・・・
★ターコイズブルーの燕のお皿 ご売約 ありがとうございました。




b0283437_18292324.jpg

こちらはつぶらな瞳の燕さん
KGリュネヴィルの美しいボショワール風の絵柄



b0283437_18291966.jpg
色がシックで うんと遠くに描かれている入江の街が郷愁を誘います。


b0283437_18290969.jpg


b0283437_18291461.jpg

b0283437_18290553.jpg


b0283437_18290241.jpg



小さなカケ、目跡からできた疵がありますが概ね良いコンディション。

直径25センチのメイン皿です。
★郷愁の燕さん メイン皿 2,900円



b0283437_18285213.jpg
おしまいはこのかわいいブロカント
デッドストックの幅広チュールレースリボン。
化繊のブロカントです。

b0283437_18284949.jpg

b0283437_18284663.jpg

★あいらしい燕さんレース ご売約 ありがとうございました。


今回の春の燕さん特集
楽しんでいただけたでしょうか・・

いろいろ嫌なことも悲しいこともありますが
怒ったり泣いたりして良くなることなんか何もありませんよ。

さあ ちょっとおしゃれして
目線と口角を上げて
胸を張って春の街を歩きましょう。


今年の花粉はひどい という言葉は
今年の風邪はひどい というのに似て
まあ 毎年のように多かれ少なかれ聞こえてくる言葉。

しかし
本当に 花粉は多めに飛んでいるようです。

同じ飛ぶものでも
こんなレトロな飛行機や飛行船なら なんだか楽しい気分になるのに。


b0283437_20215185.jpg


b0283437_20214773.jpg


ものすごくレアなボウルです。
窯印はなく、ざっくりヒビが入っていますが
この絵柄の面白さ 燕たちの愛らしさに惹かれて迷わず購入しました。


b0283437_20212520.jpg

b0283437_20212290.jpg

b0283437_20211844.jpg



金継ぎされてもいいし
このままでも反対側を向けてディスプレイに・・・


b0283437_20213718.jpg

ヒビからうっすら染まりが広がっています。


b0283437_20213148.jpg

高台には擦れによる変色など。


b0283437_20210412.jpg


そんなよくないコンディションではありますが
ほんとに もう多分出会えない気がするボウルなので
コレクションにいかがでしょうか・・・。

口径11.8センチ 高さ7センチ

★燕と飛行機と飛行船のボウル ご売約 ありがとうございました。



春に美味しくなる食材の一つに
卵 があります。
知ってましたか?

昔 むかし
店主がまだ幼かった頃 そう えらい昔・・

京都に近い母方の祖父母の家では 鶏を飼っていました。
春休みに遊びに行くと、鶏たちの餌に、近所で摘んできたつくしを混ぜてやりました。

そう 鶏ってつくしが好きなんです。

親類が集まった夜のご馳走は すき焼き。
その中にもつくしが・・・
つくしを食べて産んでくれた鶏の卵で つくしの入ったすき焼きを美味しくいただいたことが
今でも懐かしく思い出されます^^ つくしづくし・・・

で、今夜のボウルはつくし・・・ではなく
卵の方で。


b0283437_18105337.jpg


ご存知の方も多いと思います。
卵色のこのボウル。
あっちこっちのショップでものすごく高いお値段がついております・・・(どうなの?それって・・と天の声が・・・)


b0283437_18105004.jpg


b0283437_18104715.jpg


b0283437_18104406.jpg


b0283437_18103966.jpg


スレで黒ずんだ箇所、高台のチップからうっすら染み があるくらいでとても綺麗なボウルです。
口径12.5センチ 高さ6.3センチ




b0283437_18103585.jpg


今回 偶然入手した小さなデザート皿も一緒にご紹介。


b0283437_18103278.jpg


b0283437_18102984.jpg


b0283437_18102629.jpg



貫入はありますが使用感のない こちらもとても綺麗なお皿です。
直径19センチ

お財布にゆとりのある方は 是非ともセットで。と これも天の声

★アマンディノワーズ 卵いろの燕のボウル
★アマンディノワーズ 卵いろの燕のお皿
どちらもご売約 ありがとうございました。