小特集・主張する白〜形・大きさ

ソースとスープ
フランス料理には欠かせない感じですね。

同じソース入れ スープ入れ と言っても
さすが美食の国
デザイン 大きさはとても多彩です。

そこで、この形・・・白鳥ですね。
ソース入れ(ソーシエール)です。

え?
白鳥の首を掴むの?
と抵抗感があるのもわかりますが・・・

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受け皿には 岸辺の草がレリーフされて



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染みと釉はげのような窯疵がありますがヒビはありません。


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刻印はCREIL 単刻
18世紀末から19世紀初めのものです。


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ポットの方は翼の付け根部分に製造過程で入ったライン
尾の方に 使用によるカケと染まり


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見込みは結構綺麗です。

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受け皿は確かに古手のクレイユですが
ポットもそうかというとわかりません。
刻印がなく、全く同じデザインのものが

北フランスのDouai(ドゥエー)窯にもあります。


このソーシエールは元々はイギリスのリーズ窯がオリジナルのようで、

ドゥエーもクレイユも

ほぼ同じデザインのものを作っていたようです。




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でも この「白鳥のソーシエール」
美術館収納アイテムだそうですよ。

白鳥の羽の「ふわふわ感」まで伝わってくるレリーフですね。

やっぱりきれいです。

受け皿幅23.5×14.5センチ
ソースポット幅18センチ

★18-19世紀のファイヤンスフィーヌ 白鳥のソーシエール ご売約 ありがとうございました



それからこれは「おひとりさま」用のスーピエール


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いろいろな窯のものを見かけますが、これはクレイユ・モントローです。



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大事に愛用されていたようで 大きなダメージはありませんが
削げや染まりがあり、外側は白い釉薬の艶がなくなりつつある状態です。

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高台に窯疵
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真っ白しろよりもちょっと渋めに枯れた白い陶器が好きな方なら
これくらいが ちょうどいいかもしれません。
見込みは少し染まりが出ていますが
気になる様な貫入やヒビはありません。

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口径(内径)13センチ
本体高さ10センチ
ふたの直径14.5センチ
高台裏の直径9センチ

★19世紀 CREIL et MONTEREAU 一人用スーピエール ご売約 ありがとうございました

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by ruriiro_ameri | 2018-04-17 22:00 | 異国の古物 | Trackback | Comments(0)

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