心の隙間に入り込む悪魔


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今や「オカルトホラー映画の金字塔」とまで言われる「エクソシスト(The Exorcist)」。
その作者であり 映画製作の脚本なども手がけた
ウィリアム・ピーター・ブラッティ氏が去る12日に亡くなりました。

この作品が製作されたのは1973年
CGなど もちろんなかった頃の作品です。
公開当時は過激な表現(今見れば可愛いもんです)や
幼気(いたいけ)な少女リーガンの口から発せられる
放送禁止スラングが物議をかもしました。

どんな表現もリアルで真に迫っている今のCG画面に慣れている方も
いちどこの44年前の作品をゆっくり鑑賞してみてください。

店主は最高のオカルトホラー作品は1976年の『オーメン』だと思っていますが
この作品も 今、改めて観直しても 上手くできてるなぁ と思います。

イマドキのホラー映画の最大の欠点は
人間関係、登場人物の「下地」の描き方が雑だという事です。
怖がらせるシーンや お金をかけたシーンに時間を使うせいでしょうか。

この作品では丁寧に 登場人物の置かれた立場、心の中が
些細な事でかき乱されていく過程をきちんと描いています。
ごく普通の人間がしっかり描かれているからこそ
異常なものの存在が背後に浮かび上がる怖さを演出しています。

「エクソシスト」が なぜ「怖い」のかは
単純にパワーの強い悪魔・悪霊が具体的な見た目を表すところではなく
誰の心にもできる ふとした空洞めがけて
「邪悪」は潜み込んでくる、というメッセージにぞっとするからなのです・・・。

さて あまりに有名な悪魔払い儀式の鬼気迫るシーンに、
欠かせないのが聖水です。

今夜は悪魔とは真逆のイメージ・・・
真っ白な素焼きの聖水盤をご紹介しましょう。

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こちらはよく見かける貝殻を持つ天使ですが
聖母像のような薔薇の冠をつけた天使です。


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製造時にはいった筋がありますがダメージのない美品。


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大きさもあり ずっしり存在感があります。
H23センチ W12.5センチ
★薔薇冠の天使ベニチエ ご売約 ありがとうございました。


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これは店主も初見でした。
まるで花の妖精のような天使像です。

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羽根、天使の小さな小さな指、お花に欠け落ちがみられます。
また 接着されていたお花がとれたような跡があります。(余り気になりません)

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右下のラインはヒビではありません。アメリ嬢の毛がついちゃいました・・・すみません!

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H21.5センチ W11.5センチ
★花の妖精のような天使ベニチエ ご売約 ありがとうございました。


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Commented at 2017-01-26 07:48
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ruriiro_ameri at 2017-01-27 18:49
鍵コメさま
ありがとございます!
遅くなってごめんなさいね、メールをお送りしますね。
店主
by ruriiro_ameri | 2017-01-24 22:00 | 異国の古物 | Trackback | Comments(2)

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