2015年 11月 06日
胃も心も温かく〜枯れた白の温もり・3
寒いロンドンに着いて、
時差ぼけと空腹で心細かった朝、
ホテルのダイニングからコーヒーの香りと 香ばしいトースト
しかも ちょっと高いバターが塗ってあるトーストの香りが・・
ものすごく安心感が湧いて
マーマレードの美味しさに いっぺんにテンションが上がったことを思い出します。
昔 むかし
ヨーロッパではバターをこんな大きな受け皿付きのポットに
「すりきり」で入れて テーブルで取り分けました。
もちろん自家製のバターです。
想像するだけでも 美味しそう^^
19世紀初めの ファイアンス
正円ではなく、歪みがあるのもご愛嬌。
受け皿にものすごく古いカケがありますが、景色のようになじんでいます。
ポット部分の口径:10-11cm
受け皿部分の直径:19.5cm
380gあります。
水漏れやがたつきはありません。
実用には不向きかもしれませんが
ドライフラワーやポプリを入れて、シックな秋のディスプレイにいかが。
★フランス19世紀 ファイアンスのバター入れ ご売約
無名のスーピエールです。
レリーフと 青い釉だまりの美しさに惹かれます。
ふちと把手にカケがたくさんあります。
本体はヒビもなく綺麗ですよ^^
明晩ゆっくりご覧ください。
by ruriiro_ameri
| 2015-11-06 22:00
| 異国の古物
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