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消える記憶と消せない思い

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昨年公開された「素敵な相棒」(原題は「Robot & Frank」)
そろそろ「親の介護」が現実味をおびてくるトシになりつつある店主には
なかなか心に滲みる作品でした。

作品冒頭に出てくる「舞台背景」は
まず「寒い春」
そしてすぐに おっと 忘れてました的に
「そう遠くない未来の寒い春」となります。
こういう力まないオープニング いいですねぇ・・・

一見 元気そうでも
すでに記憶の多くが消えつつある老人フランク(フランク・ランジェラ)。
彼は元泥棒。
二人の子どもたちはそれぞれ独立しており、「妻」とは30年も前に離婚。

楽しみは文書の電子化が進み 博物館化している図書館へ行くこと。
お目当ては美人司書(スーザン・サランドン)を口説くこと。

そんなフランクのところへ 一人の、いえ一台の「ヘルパー」さんがやってきます。
息子が手配した 完璧な介護用にプログラミングされた ロボットです。

キャストが完璧に「ハマって」いて、展開がリズミカルです。
・・・多少のストーリーの矛盾には目をつぶっちゃいます・・・

ラスト近く、音楽がまた店主のツボでした。
モーツァルトのレクイエムから アヴェ・ヴェルム・コルプス
(涙腺がゆるくなった店主 ここで涙ぐむ次第です。)

ぜひご覧ください。


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店主も最近父と話をすると
どうしても父が昔のことばかり話すようになってきたなぁと感じます。
ずっと元気にしていたので ある意味甘えて(遠いこともあり)
なかなか逢いに行くことがなかった自分を反省しています。
古いアルバムを見ると 父が古いカメラで撮ってくれた たくさんの写真が残っています。
公園で夢中で遊んでいる姿もありました。
モノクロ写真の方が色あせがなく 父のカメラの腕前の良さがよくわかりました。

モノクロームといえば 19世紀のグリザイユを見るととても落ち着きます。
ボッホ窯の前身・ケラミスの蓋付きシュガーボウルです。
少年少女がコマ回しのような遊びをしています。
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ふたのつまみの球体に生地のラインがありますがヒビではありません。
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使用感や窯傷 黒ずみはありますが
奇跡的な良いコンディションを保ったボウルです。
口径9センチ ふたなしで高さ8.5センチ ふたをすると13センチくらい
絵柄は表裏同じです。
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★ベルギー19世紀半ば ケラミス窯のシュガーボウル    sold ありがとうございました。
by ruriiro_ameri | 2014-06-14 22:00 | 異国の古物 | Trackback | Comments(2)
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Commented at 2014-06-14 22:01 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ruriiro_ameri at 2014-06-15 18:17
鍵コメAさま
店主@実家です〜〜;;ありがとうございます。
明日 そしていよいよあさって
無事に良好に経緯しますように!!!!!
大阪から念を送ります。