2013年 01月 30日
白の色々
昔、二年間ほどデザインスクールという部類の学校に通ったことがあります。
入学してまず色の名前とマンセルの色層環、
3つの絵の具だけで色を塗るという授業を受けた事を覚えています。
「白」の絵の具はもちろんありますが、「使ってはいけません」と言われました。
基本、白い紙に透明水彩で描く時は 白を使うと「色が濁る」からだそうで
塗らない部分=白なのです。
大人になって、特に古い陶器をいろいろ見るようになって
白のなかにも実に様々な「色」があるんだなぁと感じます。
寒い日が続くので、寒さに弱い植物はみな家の中です。
鉢カバーとして使っている「白」
大きなコンフィチュールポット、モントローのモルチエー(すり鉢)、フタを失った塩壷。
カケたり、剥げたり、もうキッチンからはリタイアした面々です。
みんな のんびり楽しそうにグリーンと馴染んでいます^^
一方、そんな乱暴な(?)扱いはやめてよね という声が聞こえてきそうな「白」もあります。
今は美術館に並んでいる事が多いと言われるポントシュー窯のお皿。(18世紀末ごろ)
デザート皿の大きさですが、羊や馬、王家の家紋でもあるユリのレリーフがくっきりと美しく、
「高貴の出」を雄弁に語る「白」です。
さて 1月も明日でおわりです。
この厳冬 雪深い北国の雪の色は どんな「白」でしょうか。
私のような者には想像もできない 雪国のご苦労がおありだと思います
事故なく 無事に春を迎えられますように…。
入学してまず色の名前とマンセルの色層環、
3つの絵の具だけで色を塗るという授業を受けた事を覚えています。
「白」の絵の具はもちろんありますが、「使ってはいけません」と言われました。
基本、白い紙に透明水彩で描く時は 白を使うと「色が濁る」からだそうで
塗らない部分=白なのです。
大人になって、特に古い陶器をいろいろ見るようになって
白のなかにも実に様々な「色」があるんだなぁと感じます。
寒い日が続くので、寒さに弱い植物はみな家の中です。
鉢カバーとして使っている「白」
大きなコンフィチュールポット、モントローのモルチエー(すり鉢)、フタを失った塩壷。
カケたり、剥げたり、もうキッチンからはリタイアした面々です。
みんな のんびり楽しそうにグリーンと馴染んでいます^^
一方、そんな乱暴な(?)扱いはやめてよね という声が聞こえてきそうな「白」もあります。
今は美術館に並んでいる事が多いと言われるポントシュー窯のお皿。(18世紀末ごろ)
デザート皿の大きさですが、羊や馬、王家の家紋でもあるユリのレリーフがくっきりと美しく、
「高貴の出」を雄弁に語る「白」です。
さて 1月も明日でおわりです。
この厳冬 雪深い北国の雪の色は どんな「白」でしょうか。
私のような者には想像もできない 雪国のご苦労がおありだと思います
事故なく 無事に春を迎えられますように…。
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at 2013-01-30 11:49
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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ruriiro_ameri at 2013-01-30 16:08
鍵コメOさま
お問合せありがとうございます。今夜メールしますね^^
お問合せありがとうございます。今夜メールしますね^^
0
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at 2013-06-06 09:44
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
ruriiro_ameri at 2013-06-06 18:35
Commented
by
ruriiro_ameri at 2013-06-07 16:12
by ruriiro_ameri
| 2013-01-30 10:19
| なんとなく
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Comments(5)