2016年 11月 12日
南仏・土のうつわで昼下がり〜6
必ずその名前が挙がるのが「ピション」窯です。
「これは」と目が行くデザインと
豊富な釉薬の美しい発色も魅力です。
温かく懐かしげな山吹色
深く 観る者に物思わせる緑
嫌なことも忘れそうな空色
情熱ほとばしるクリムゾンレッド などなど
近年になってパステルカラーの物も出ていますね。
日本人は基本的に「料理を引き立てる」食器の色が好きなようです。
なので 上記の色の中では圧倒的に山吹色が人気・・・
もっと冒険しても良いのに・・と思いましたが
今夜は人気の山吹色で やっぱり人気のパール装飾の
これまたファンが多い羽根つきボウル!
月並みか?
でも
やっぱり 可愛いなぁ と思います。
削げやカケなど多々あります。
19世紀末〜1920年頃でしょうか。
一箇所 見た目にはよく見えませんが 指に引っかかるラインがあります。
よほど乱暴に扱わない限り、そこから割れる 等ということはまずないと思います。
口径はすこしいびつで正円ではありません。
内径:11センチ± 外径11.5センチ± 高さ6センチくらい
★古いピション羽根つきのボウル ご売約 ありがとうございました。
ちなみに脇役のオリーブ、我が家のちびオリーブです。
今年、鉢から地植えにして 初めて一人前の大きさの実をつけてくれました♪
南仏特集の最後は・・・
ムスチエ窯のお隣、ムスチエヴァラージュの花リムのお皿と
店主 初見の焼き締めのパテポットです。
渋いです。備前焼のようです。
Commented
at 2016-11-12 22:14
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
ruriiro_ameri at 2016-11-12 22:26
鍵コメさま
いつもご覧下さってありがとうございます!
明日 重さなども調べてきちんとご連絡しますね。
いつもご覧下さってありがとうございます!
明日 重さなども調べてきちんとご連絡しますね。
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by ruriiro_ameri
| 2016-11-12 22:00
| 異国の古物
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Comments(2)