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瑠璃色古雑貨店

秋らしく

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今日は彼岸の中日
おはぎ 食べましたか?

今日はウチの庭に お隣の木に シジュウカラの群れがやってきました。

人間が愚かなことで争っていても
季節の使者は愛らしいさえずりと共に 慰めを運んできてくれます。

アメリ嬢は今月が誕生月でした。
う〜ん
すっかり熟女・・・

店主が買った「クロワッサンクッション」
「食べられるクロワッサンがいい」とばかりに使ってくれません。
「ほら アメちゃん〜〜 こっち向いて〜〜〜」となんとか撮影。

(このすぐあと クッションを蹴飛ばして行ってしまいました。)

# by ruriiro_ameri | 2017-09-23 17:53 | なんとなく | Trackback | Comments(0)

秋のカフェオレボウル祭りやります


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もうすぐお彼岸
台風の行方を気にしながら
爽やかな秋の訪れを ひたすら心待ちにしている店主です。

恒例 カフェオレボウルの特集、
今回も素敵な子たちが揃いました。

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お値段は3,000円から30,000円・・・
高いボウルは どうしても高い・・・・すみません!

でも 今回大きなダメージの無いものばかりですので、冷やかしにお立ち寄りくださいね。
★24日・日曜日の夜から6夜連続の予定です。(仕事の都合などで変る場合もありますのでご了承ください)
★Choisy le Roi のアヤメのボウルはリクエストご照会を兼ねていますので、HOLDになる可能性があります。
 HOLDになった場合はまた別のボウルを追加しますので何卒ご了承ください。

# by ruriiro_ameri | 2017-09-14 21:09 | お知らせ | Trackback | Comments(1)

鉄壁の追求

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C)2016 LA HABITACION CERRADA A.I.E., ATRESMEDIACINE S.L., THINK STUDIO S.L.U., COLOSÉ PRODUCCIONES S.L.,
Todos los derechos reservados.

「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」
2016年製作・2017年春公開のスペイン映画です。

映画の冒頭はいかにもキャリアのありそうな初老の女性が、主人公の部屋を訪れるところから始まります。
鏡に映る自分の顔、髪型、コートの襟裳をチェックして、ハイヒールを履いた背筋を伸ばしてドアをノックする女性。
2週間前にリタイヤはしたものの、この仕事を最後の花道にするつもりでやってきたグッドマンという敏腕弁護士です。
彼女は「3時間後に迫った証人喚問」のために、特別に雇われた凄腕の弁護士。
主人公の男性は愛人を殺害した容疑者、としてストーリーは始まります。

絶対不利な状況で、それでも無罪にできるというグッドマン。
「全てを話して」と言う彼女に対して最初は通り一遍の事実関係だけをしゃべろうとした男性ですが
敏腕弁護士はこの嘘つきな男性の性格を見透かします。

「そんな嘘を混ぜた話なんか」「私をなめてはいけませんよ」
しかたなく徐々に「ほんとうは・・・」と話し始める主人公。
(しかしこの男性、どこかの首相のように 剥いても剥いても 嘘の衣をまとっています。)

彼はカラ出張で不倫相手と密会
そのドライブ中、山道で鹿が飛びだし、人身事故を起こしてしまいます。
自分たちはなんとか難を逃れたものの、ぶつかったほうの自動車は前で止まったまま。
中の覗いて声をかけてみるのですが 運転者の青年は既に亡くなっているように見えます。

「通報しなければ」
「だめよ 私たちの関係がバレてしまう」
主人公とその愛人は 事故は無かった
事故死した青年は「ここで事故には遭わなかったことにする」という恐ろしい手段に出ます。
しかし 自分たちの車も事故の衝撃で動きません。
さあ どうする・・・?

テンポよく進む展開に引き込まれます。(ハリウッドなら必ず入れたがるラブシーンもなし)

目眩をおこしそうな早さで 次々にするりと手をすり抜けて行く何通りもの「真実」。
そうだと言われてしまえば、そのときは「なるほど」と思ってしまう。
いや 待てよ、でも・・・・

無駄を削ぎ落とした伏線(何でもなさそうな台詞に注意)の張り方と、二転三転の「だまし」に
画面から目が離せなくなりました。

どれが真実なのか 存在しない真実はどれか、
芥川龍之介の「藪の中」を読んだ方、はたまた 黒澤明の「羅生門」を観た方なら
おそらくひとつの事実が何通りもの視点から語られる手法《内的多元焦点化(ジュ・ネット)というややこしい名称です》を思い起こすでしょう。

細かいことを突っ込めば、矛盾を感じる方はいらっしゃるでしょうが
この手のサスペンス作品としてはかなり上質だと思います。
未見の方はぜひご覧ください。

鉄壁の守り ならぬ 鉄壁の追求によって嘘つきな容疑者の嘘を剥がしていくグッドマン女史ですが
彼女のイメージのお皿を一つ

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修道院で使われた19世紀はじめのエタン皿
大きめで辺〜辺27.5センチ 角〜角28センチほど
深皿です。

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10角形でリムが少し反って上げられています。
ずいぶん使い込まれ、縁に一箇所切れ込み、
クトー痕がたくさん、裏の刻印はすり減っています。

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型押しでなく手作業で形作られていますので正確な角度割りではありませんが
テーブルの上で回ったりするようなことはありません。

それからこれは何か分かりますか?

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1900年前後のスライド板です。「幻灯機」で使ったもの。
薄いフィルムをガラス板で挟んで 機械にセットするようにしてあります。
これは ブリューゲルの「ベツレヘムの人口調査」という作品。
ちょっと珍しいアンティークアイテムです。

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★修道院の10角形のエタン皿とガラススライド板のセット ご売約・ありがとうございました


それにしても 最近の映画ではスマホを
(昔の映画のタバコや公衆電話のように・・・)
いかに作品の中で上手く印象に残る小道具として取り込むかが、ひとつのポイントになってきました。
これを観たあと オカルト作品の中では好きな「オーメン」を観たんですが、
丁寧な手作り感のあるオカルト映画に、また真逆の良さを感じた店主でありました。
(ちなみに一番好きなオカルト作品は「スティングマータ 聖痕」です。)
レンタルショップで探してみてくださいね。

# by ruriiro_ameri | 2017-09-06 22:00 | 異国の古物 | Trackback | Comments(0)

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